【つける派?つけない派?】おなかに赤ちゃんがいます… 「マタニティマーク」誕生秘話トリビアが意外!

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【つける派?つけない派?】おなかに赤ちゃんがいます… 「マタニティマーク」誕生秘話トリビアが意外!

毎日のようにメディアに取り上げられている、2020年東京五輪エンブレムのデザイン騒動。

ネット上では盗用疑惑が加熱しているようですが、デザイン業界では「ロゴのようなシンプルな作品は類似を指摘されやすいもの」とデザイナーの佐野氏を擁護する声も多く聞かれているようです。

さて、私たちママにとって身近なマークといえば“マタニティマーク”ですよね。

今や母子手帳と並んで、ママになったことを実感させてくれる存在ですが、このマークはどのようにして誕生したのかご存じでしょうか?

今回は、意外と知られていないマタニティマーク誕生秘話、デザインにこめられた意味などマタニティマークにまつわる豆知識をご紹介します!

■日本初のマタニティマーク考案者は?

最近では母子手帳と一緒に配布する自治体も増えているマタニティマークですが、いつ始まったものかご存知ですか?

国が始めたことだと思っている人も多いかもしれませんが、実は現在普及しているマークができる前、日本で初めてマタニティマークを作ったのは一人の女性ライターでした。

1999年に村松純子さんが、『BABY in ME』というマタニティマークを発表したのが始まりです。

友人の妊娠をきっかけに、妊婦さんが安心できる方法はないか、妊娠中だとわかってもらえる方法はないか、と考えた結果、マタニティマークという発想が生まれたのだとか。

現在普及しているデザインと比べると、お腹が大きいという妊婦さんの体の特徴がはっきりと描かれたイラストデザインになっています。

“妊娠初期”という言葉すらあまり知られていなかった状況で、“絵柄だけで伝わる”ことを目指したのだそうです。

■現在のマタニティマークは○○で決定した!?

この『BABY in ME』をきっかけとして、妊娠中の女性への配慮を周囲にお願いするためのマークを様々な自治体や団体がつくるようになりました。

しかし今度はデザインが統一されていないためにマークの認知度が上がらないという問題が浮上。

この状況を受け、2006年に厚生労働省が母子保健分野の国民運動計画『健やか親子21』の取り組みの一環としてデザインを”公募”し、翌年に決定したのです。

公募には1,661作品が集まり、最優秀作品となった『恩賜財団母子愛育会埼玉県支部』の作品がマタニティマークとして採用されることとなりました。

このマタニティマークに込められた意味は、2つです。

(1)妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの

(2)さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文をポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの

なお、マークの著作権は厚生労働省に帰属しているため、利用方法を守れば誰でも自由に使うことができます。

■席を譲ってもらったことがない妊婦が7割以上!

最近ではマタニティマークを付けることに賛否がありますが、上記で見てきたように、マタニティマークは決して図々しい意味ではなく、周りの人が気遣いをしやすくする“思いやり”のためのマークなんですよね。

しかし、株式会社プラスアールが1,400人の妊婦向けに行った『マタニティマークに関する調査』では、公共交通機関で席を譲ってもらったことがない人が72%にのぼるなど、マークが普及してきた今も、まだまだ妊婦さんや妊娠自体に対する理解が追いついていない現状が浮き彫りとなりました。

いかがでしたか?

マタニティマークのデザインに込められた正しい意味を少しでも多くの人が理解してくれると、妊婦さんに優しい環境がもっと多く整っていくのではないでしょうか? 妊婦の証であるこのマタニティマーク、制作者の意図や想いを届ける意味でも妊娠中は積極的に付けて周囲の理解をより深めていきたいですね!

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