スポーツをする人は要注意!脳震盪を侮るなかれ (2/2ページ)

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また、症状は軽度のため、本人のやる気のなさや性格などと判断され、病気であることが社会的に認識されないことも多くあり、社会的にも問題となることが多いようです。 高次機能障害の診断基準とは 高次機能障害の診断は知能テストと画像ですが、通常の頭部CTでは異常が見られないことも多く、MRIや特殊な画像診断の研究が行われています。CTで異常がなくとも、神経細胞の損傷や機能低下はありうることで、正常に回復すれば脳震盪であり、回復しなければ後遺症として残る可能性も十分に考えられるでしょう。 医師からのアドバイス 以上のことより、たとえ脳震盪と診断されても、安心してはいけません。しばらくは安静にして、症状が回復するのを待ちます。脳震盪後しばらくは、脳の機能低下の可能性も考えられるからです。また、症状が数日継続する場合はMRIなどの精査が必要な場合もあります。いっぽう脳震盪後に再度脳震盪を起こすと、さらに脳の損傷が重症になる場合があります。よって、格闘技や飛び込むスポーツでは注意が必要です。羽生選手のスケートでは脳震盪後に試合に出場しましたが、医学的にはやってはいけないことです。あれで転倒していたら後遺症が残る可能性があります。

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