浜崎あゆみがglobeの名曲熱唱もファンから「全然高音出てない」と不満の声
歌手の浜崎あゆみ(36)が8月5日にリリースした新アルバム『sixxxxxx』の売り上げ不振や、8月30日に出演を控えている音楽フェス『a-nation stadium fes.』のチケットの売れ行きが厳しい状況にあることを、8月27日発売の週刊新潮(新潮社)が報じている。
1998年に歌手デビューした浜崎あゆみは当時、女子高校生を中心に圧倒的な支持を集め、あっという間にカリスマ的存在になった。1999年リリースのシングル『A』は、オリコンチャートで浜崎あゆみ初のミリオンセラーを達成。同年末には『第50回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
しかし、最近の浜崎はTwitterで意味深なツイートを発信したり、セクシー風な写真を公開したりと“かまってちゃん化”しており、ネットでは「全盛期からの転落っぷりがすごい(笑)」と失笑を買っている。
フェスの大トリも「チケットが売れない」
そんな浜崎の新アルバムは、発売前から試聴会を開いてファンクラブ会員に聴かせたり、その感想を特設サイトに載せたりして、ファンと一体のPRを行っていた。また、東京メトロの中吊り広告をジャックしたほか、発売直後にNHKで放送された音楽番組『SONGS』に出演。浜崎がデビュー後に抱えていた悩みやファンへの思いを涙ながらに語るなど、大々的な宣伝を行っていた。
「しかしアルバムの初週売り上げは3万988枚という悲惨な結果で、かつてミリオンに輝いたカリスマの面影はどこへやら。さらに、浜崎は30日のフェスで大トリを務めることが発表されていますが、そのチケットがまだ売れ残っているとも。宣伝費を掛けた話題作りも虚しく、浜崎が現代の若者から支持されていない状況が如実に表れています」(芸能ライター)
また、同フェスが23日に開催した大阪公演では、浜崎がサプライズ登場したミュージッシャン・小室哲哉(56)の演奏でglobeの人気曲『DEPARTURES』を熱唱したが、globeファンからは手厳しい声が。
「全然高音出てない」
「DEPERTURESはあんな下品な曲じゃない!」
批判が殺到したのだから、事態は深刻だ。
ネットには他にも、浜崎のパフォーマンスについて、
「去年のa-nationでも使ってた変なポール登場。今年はそのポールで引田天功もびっくりなイリュージョンスタート」
「テンコーみたいと笑いを堪えるの必死でした」
といった感想や、衣装が「女子プロレスみたい」と指摘されるなど、カリスマどころか“ネタ”のような扱いになっている。
CDやチケットが売れず、本人も「痛い女」認定されつつある浜崎。小室とのコラボレーションのように話題を集めたいのならば、まずは自分の現状を見直すことが必至だと思われるが、果たして……。
(取材・文/一樹守)