ココが違った!賢いママはしつけに応用してる効果バツグンな「貼り紙効果」3つとは?
つい最近、東急電鉄のマナー啓発ポスターが話題となっていましたね。ヤクルトスワローズの選手達の逞しい姿とは対照的に「座席は詰めてスワローズ」というダジャレの効いたゆるいキャッチコピーが書かれたインパクトのあるポスターです。通勤途中の人の目にとまり、SNSなどでじわじわと人気を呼んでいるそうです。
昔から、“百聞は一見に如かず”という諺があります。
“耳だけで聞くよりも目で見た方が記憶に残る“という意味です。会議のプレゼンでもパワーポイントを活用したり、学校の先生も大事なことは黒板に書きますよね。ポスターもその一つですね。
これを躾にも利用してみましょう。
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“家庭でできる貼り紙効果”についてお話ししたいと思います。
■家庭でできる3つの貼り紙効果
(1)食事中のマナー
食事中、音をピチャピチャ立てている子ども、気になりますよね。
でも「音を立てないの!」と否定形を使って命令したら楽しい食事時間が台無しです。かといって「口を閉じてモグモグしよう」と肯定形で言ってみても子どもにとってはなんだか意味不明な擬音語で伝わりづらいです。
そんな時はママが実際に口をモグモグして食べるのをやって見せて真似させましょう。
また、子どもが上手に食べている写真を撮ったり、絵を描いておきポスターのように貼っておくのもよいでしょう。20回言ってもわからなかったことが一瞬で理解できます。
ポスターが良い点は、ママも口うるさく言わなくて済むことと、横について見張っていなくても写真や文字が示してくれますから親子ともにストレスがかからない点です。
(2)トイレのマナー
トイレにあるトイレットペーパーをカラカラ回すのは子どもにとっては面白いことです。どんどん紙が伸びてきて最高の玩具になります。
でも、ママからすればもったいないですよね。だから、つい「そんなにたくさん使わないで」と叱りたくなります。
こんな時はトイレットペーパーの長さの見本を実寸大のイラストにしたり、実物をトイレの壁に貼っておくだけでちょうどよい長さで使うようになりますよ。トイレのレバーを何度も押して流して遊んでいたら、“トイレの水は1回だけ“と書いておくのもよいでしょう。
(3)触ってほしくないモノ
通帳が入った引き出しや湯沸かしポット、触ってほしくない場所がありますよね。赤ちゃん時代は鍵をかけたり手の届かない場所に置くなどの工夫が必要です。でも、少し大きくなったら開けて欲しくない棚には鍵ではなく“×印“を貼っておきましょう。
でも、お出かけする時はまさか“○דのプラカードを持ち歩くことは出来ませんよね。
もしスーパーなどで売り物に触っていたずらをしていたら、指や腕で大きく×印のゼスチャーをしてみましょう。何回も口だけで「ダメ!止めなさい!」と言うより意外に効果がありますよ。
■貼り紙効果は「夫」にも有効だった!
もし夫が冷蔵庫の扉を長く開けたりして困っているのならば“扉あけるのは10秒間”。洗面所の鏡を歯磨きの跡で汚すのならば、“使った後はキレイに拭きましょう”、“下を向いて吐いてね“などと書いておきましょう。
普段子どもの躾をする親の立場であるため、夫もこんな貼り紙をされると「子どものお手本にならないと」と感じてしまいますよね。ママにとっても何度も注意して夫からうるさく思われるよりも貼り紙の方がストレスが溜まりません。
いかがでしたか。
目に訴えるのはとても効果があります、一つでも試してみてくださいね。
但し、いつまでも貼っておくと“新入園児募集のポスターを1年中ずっと貼りっぱなしの幼稚園”のようなポスターになり、誰も気に留めなくなってしまいます。家も同じです。注意書きばかりの貼り紙御殿にならないよう、出来るようになったら剥がしましょうね。