喘息は子どもにしかかからない病気? むしろ大人の方がキケン? (2/2ページ)

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確かに、子どものぜんそくは、大半がアレルギーによるものです。しかし、大人の喘息では、アレルギー性のタイプと、そうでないタイプとがあることがわかっています。

そのため、治療時にはまずアレルギー性かどうかを調べる必要があります。アレルギー性の場合、炎症の改善に加えて、原因物質(アレルゲン)を特定し、除去しなければなりません。アレルゲンにはハウスダスト、ダニの糞や死骸、ペットの毛やフケ、花粉、食べ物などさまざまなものがあります。冷たい空気に触れたときや、運動したときに起こるケースもあります。

また、あまり知られていないことですが、大人のぜんそくではアスピリンのような鎮痛薬が原因で、激しい発作を起こすタイプもあります。これは「アスピリン喘息」といわれ、患者さんの10%程度が該当し、30~40歳代に発症する人が多くみられます。

風邪薬でも、同様の発作を起こすことがあります。過去に鎮痛薬や風邪薬などで軽い発作を起こしたことがある人は、特に注意しましょう。

(監修:医師 佐藤 留美)

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