桜井和寿、磯野貴理子、星野源……著名人をも襲う「脳の病」の恐怖 (2/2ページ)
アテローム血栓性脳梗塞も高血圧、さらに高脂血症、糖尿病がトリガーになり、不整脈のひとつである心房細動は心原性脳塞栓症の原因になることで知られている。
そして、風邪の前触れに悪寒を感じるように、脳梗塞にも前兆がある。代表的なものを挙げておこう。
●ろれつが回らなくなる
●目まいがしてまっすく歩けない、二重にモノが見える
●片方の手足がしびれたり、手の力が抜ける
●人の話が理解できず、文字が書けない
こういった、身体からのサインを感じたら、すぐに病院に行くこと。前兆は数十分で治まることも多く、「大したことないか」と気にとめない人もいるが、頻繁に起きればもちろん、少しでも気になれば調べてもらおう。
一方、脳出血は前振れがなく、突然発症することがほとんどだ。とはいえ、まれに激しい頭痛や手足のしびれ、めまいやふらつき、激しい肩こりなど、前兆が起きることも。これにも注意しよう。
もちろん、予防も大事だ。栄養バランスのとれた食事や、禁煙や適度な飲酒、運動を心がけたい。ストレスも遠因になるので、上手な解消方法を見つけよう。
かろうじて死は避けられても、寝たきりや後遺障害にも陥りやすい脳の病気。健康寿命を延ばすためにも、ふだんから気をつけるようにしたい。