【冴え女シリーズ(4)】[真面目すぎるサラリーマンの恋]8話(後半)「先輩の苦手なものって」 (2/3ページ)
さっきまで泣きそうな顔して困ってたくせに」
浅野「ふふ、つかの間の立場逆転ですね」
吉田「後で覚えとけよ」
浅野「なんでセロリ嫌いなんですか?」
吉田「なんかこうさ・・・風味っていうか、後味がなんか独特じゃん」
浅野「そこがセロリのいいところだと思いますけど」
吉田「いや、こいつは主張が強いんだって!野菜ジュースに入ってると、後味が完全にセロリ一色だもん!」
浅野「う~ん・・・わからんでも無いですが」
吉田「だから私はこいつが嫌いだ」
浅野「そんな」
吉田「別にセロリ食わなくても生きていけるしな!別の野菜で栄養取ればいいし」
浅野「完全に開き直りましたね」
吉田「だから食わん!この串焼きは可愛い後輩の浅野君に差し上げます!」
浅野「子どもじゃないんですから・・・」
吉田「大人だって食いたくないもんくらいある!」
浅野「さっき僕に苦手なレバー食べさせましたよね」
吉田「まぁ・・・そうだけど」
浅野「じゃあ先輩も食べましょうよ」
吉田「そ、それは」
浅野「自分の言葉を曲げるなんて先輩らしくないですよ?」
吉田「で、でもなぁ」
浅野「さ、頑張ってください!」
吉田「う~・・どうしても食べなきゃダメか?」
浅野「いい年して好き嫌いなんてみっともないですよ」
吉田「わかったよ・・・浅野には負けました。喜んで食べさせていただきます」
浅野「ふふ、そういうところカッコいいですよ」
吉田「うるせぇ。