「たんこぶだから大丈夫」は実は大きな勘違いだった!子どもが頭を打った時に確認したい7つのサイン
子どもは頭が大きく、バランスもまだうまく取れないので、とにかくよく転びます。
擦り傷や打ち傷ができることはもちろん、頭を打ったりすることもよくありますよね。
頭の打撲は、ママにとって心配なケガのひとつ。でも、「たんこぶができてるけど大丈夫!」なんて放置してしまっていることもあるのでは?
実は、たんこぶができてる=大丈夫な証拠、というのは、大きな勘違い。たんこぶを含めて、頭の打撲は細心の注意を払っておきたいものです。
そこで今日は、子どもが頭を打ったときに確認したいチェックリストについてお伝えします。
■「たんこぶだから大丈夫」は本当?
たんこぶの正式名称は、『頭皮下血腫』と言います。打撲で頭皮下の血管が切れ、そこに血液がたまることによってできます。
打撲の衝撃が強ければ強いほどたんこぶはできやすく、弱ければできません。
たんこぶができていても、こちらの呼びかけに対して反応し、嘔吐もなく、意識がしっかりしていれば、たいていは大きな問題がない場合が多いのですが、非常に大きなたんこぶの場合は注意が必要です。
頭蓋骨骨折などの可能性もあり、詳しい検査が必要になることがあるからです。
「たんこぶができたから大丈夫」ではなく、「たんこぶができるぐらいの衝撃だったんだ」という認識を持ったほうがいいということですね。
たんこぶができた場合、患部は冷やすこと。それほど大きくないたんこぶで、たんこぶ以外に特に異常がなければ様子見で大丈夫ですが、後で必ず小児科を受診するようにしましょう。
■すぐに医療機関を受診する必要がある7つの症状
頭を打撲した後、次のような症状が見られるときは、たとえひとつでも、すぐに医療機関を受診するようにしてください。脳や神経になんらかの異常が起こっている可能性があります。
(1)意識がない
(2)何回も吐く
(3)けいれんがある
(4)だんだん反応が薄くなる
(5)打った部分がへこんでいる
(6)出血が止まらない
(7)手足が動かない
また、これらの症状は打撲後すぐではなく、後になって見られることもあります。
打撲後24時間は子どもの様子を注意深く観察し、異常が見られたらすぐに医療機関へ受診しましょう。
いかがでしょうか。
ケガの中でも頭の打撲は特に怖いもの。頭を打ったときはじゅうぶんに注意することはもちろん、日常生活でも、段差がある場所や転びやすい場所では目を離さないようすることも大切です。
また、家の中であっても、椅子など高いところから転落などしないよう、危機管理をしっかりしておきましょう。