妻はOKなのに夫が拒否!? カウンセラーが教える、今どき夫婦のリアルな「レス問題」と対処法
「結婚前はもっと夜のスキンシップがあったのに、最近めっきり……」そんな他人に言えない悩みを抱えている人は意外に多いようです。
子どもの有無に関わらず、日本人のセックスレスの悩みは深刻となっています。
悩んだ末に女性から意を決して誘ってみたのに、結果夫から拒否され、誰にもセックスレスとは言えずに1人悩んでいるというのはとても辛いもの。
中には「もう一生、女として生きることはできないのかもしれない」と自分を追い詰めてしまう人もいます。
今日は、元看護師で妊活、レス改善カウンセラーの筆者が、レスで悩む女性の心理と男性のホンネ、そして夫が拒否をした時の対処法についてお伝えします。
■レスだからと言って、あなたが「愛されていない」わけではない!
妊活女性の中にもレスの悩みを抱えている人がいますが、産後ママも含め、レスの悩みは現代の多くの女性が抱えている問題です。
日本は思春期の性教育が少なく、そのため性の話に関して閉鎖的に育った環境の中では、誰にも相談できず悩んでいる人が多いのです。
悩んだ末がんばってこちらから誘ったのに、
「ごめん、今日は無理」
「子どもを持つ気はないから」
など、もし夫から拒否された言葉をもらったらそれは大変ショックなことです。
女性の中には、「生きる気力すら失った」と表現する人までいるぐらいです。
しかし、これを夫の立場から考えてみるのはいかがでしょうか。
女性側から頂く悩み相談の場合の多くが、「どうやったら、夫が誘ってくれるか?」といった相談なのですが、向き合う点は本当はそこではなく、「どうして、夫はセックスを拒むのか?」この視点に変えることで、見える世界は変わってきます。
■男性が「妻の夜のお誘い」を拒む理由
もし、あなたがセックスを拒まれた経験をお持ちの場合、ショックを受けている気持ちは十分分かります。
しかしセックスに限らず、自分が断る権利は何事にもお互いにあるし、あなた自身も断った経験ってありますよね。なので、“断られた=拒否をされた”ということではなく、客観的に“相手にも断る権利がある”と考えてみましょう。
男性がセックスを断る理由として、実際にクライアントの方から聞いた声としてこんなケースがあります。
「仕事で心身ともに疲れている」
「子作りの道具のようでイヤ」
「子ども優先で自分の居場所がない」
「以前断られた経験があり、それが許せない」
「身体の問題でできない」
あなたが、男性の立場に立ってみるとどのような感じがしますか?
■夫が欲しかったのは「自分の居場所」
セックスを断るのにはさまざまな理由がありますが、妻が夫を称賛することで、勃起不全(ED)を含めレスが改善することもあります。
家族のために必死に頑張ってくれている旦那様。けれど、いつの間にか家庭での夫の居場所がなくなってしまっていませんか?
仕事から帰ってきた夫に、
「今日も仕事お疲れさま」
そうやって、ビールをお酌して彼を褒めてみるのもいいかもしれません。また、お出かけした時に重いものを持ってくれたら、「本当にあなたって力持ちね!あなたがいてくれて私幸せ!!」
など、ちょっとしたことも褒めてみましょう。男性はささいなことでも女性から褒められるとうれしいものなのです。
何でもできてしまう女性が、ひょっとしたら男性としての彼の居場所まで奪ってしまっていたのかもしれません。もし、彼を傷つけるような言葉を過去に言ってしまっていたとしたら、それをしっかりと謝ってみましょう。
時間を戻すことはできませんが、いつでもあなたから彼に歩み寄ることはできるのです。
その歩みよりが夫婦のレスの近道だったりします。
いかがでしたか?
「もう女性として一生セックスできない」そう決めつけてしまうのではなく、まずはこれまでの自分を認め、夫にも大切な居場所を作っていくことで、あなたの家庭の中に、また夫婦の愛情と笑顔が戻っていきますよ。