【パパの子育て実態編】「帰宅時間が遅いパパ」は育児に自信ナシ!? パパでも担当できる3つの育児とは
最近は街中で、ベビーカーを押したり、抱っこ紐を付けているパパをよく見かけます。父親の育児参加が昔に比べて積極的になっていることは、ママたちも感じているのではないでしょうか。
一方で、「人に見えるところでだけ手伝う」「パパはやっているつもりでもママからすると足りていない」「そもそも“手伝っている”という意識が間違い」など“自称イクメン”に対するママたちの不満も多く、ドラマ化までされました。
しかし、パパだけを責めることはできません。
日本はまだまだ男性の育児参加に協力的な環境が整っているとは言えず、残業が多いパパも少なくないのです。
今回は、帰宅時間が遅いパパの子育て実態と、帰宅が遅くてもできる家事・育児をご紹介します。
■帰宅時間が遅いパパは育児に自信が無い!?
ベネッセ教育総合研究所が(2014年10月)未就学児を持つ父親2,645人を対象に行った『第3回乳幼児の父親についての調査』によると、初回調査からの9年間の比較において、「家事・育児に今まで以上に関わりたい」と思う父親は10ポイント以上増加しています。
しかしこの想いとは裏腹に、パパの家事・育児への関わりの実態は9年前から大きく変わっておらず、ベネッセはこの理由として依然として早く帰宅できる父親の割合が増えていないことを挙げています。
21時台以降に帰宅するパパの割合は約4割で、彼らは20時台までに帰宅しているパパと比べて、現在の生活に対する満足度も、自分の子育てに対する満足度も低くなっています。
「子どもとの時間を十分に取れない」「子どもとの接し方に自信を持てない」と感じている割合が高く、パパたち自身も理想の子育てをできていない状況に悩んでいることがわかりました。
そして同時に、定時に帰りやすい雰囲気や子どもの用事で休みやすい雰囲気づくりなど、父親の子育てに対する職場の理解が不足していると感じていることもわかりました。
早く帰宅できず子育てに十分に参加できないことを、パパたちも心苦しく思っているのですね。
では、帰宅時間の遅いパパにはどんなことを担当してもらえば良いでしょうか?
■時間軸でみる「パパができること」って?
帰宅時間が遅いと寝かしつけや食事のお世話は難しそうに思いますが、時間帯によっては可能なことも多いので、まずはパパができることを整理してみましょう!
(1)夜中
乳児を持つ家庭は、昼夜問わず子どものお世話に追われていますので、帰宅が遅いパパでも十分活躍の場があります。
ミルクの用意と片付け、夜中の寝かしつけといった、この時間帯の子守をパパの担当と決めてみましょう。
乳児のママは常に睡眠不足の上に、寝かしつけは終わりが見えないためイライラ度が上がりやすい育児。
これをパパにお願いできれば、ママの精神的な負担が随分と軽くなりますよね。
(2)早朝
ママも大忙しの朝はパパの出番。
特に共働きの場合、ママは夕飯の仕込みなども朝のうちに済ますことが多いものなので、朝の育児はパパ担当と決めると大助かりです。
朝ごはんの支度・片付け・子どもと一緒に食事、登園準備など、貴重な朝の時間をパパとこどもとのふれあい時間に設定しましょう!
(3)休日
休日の子守は多くのママが期待していること。
平日に十分な育児ができない帰宅が遅いパパには、休日はママ1人の時間とパパと子どもだけで外出する時間をつくってもらいましょう。
ママも休日はパパが見てくれるとなれば、平日のストレスも軽減されます。
また平日は割り切って、パパは育児よりも“家事”に重点を置くというのもひとつの手です。
朝のゴミ出しや掃除、帰宅後の夕飯の後片付け、洗濯物を干す・たたむなど、日中にママがやりきれない家事をパパにやってもらいましょう。
いかがでしたか?
パパたちが育児に関わる時間を増やすことができる社会になることが最ものぞましいですが、今すぐにというわけにはいきません。まずは帰宅が遅いパパでもできることを夫婦間で整理し、役割分担してみてはいかがでしょうか。