「食べられる環境」なのに平均6%の子どもが朝食を食べない理由 (2/3ページ)
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食事
昭和の時代のように、お味噌汁のネギを刻む音や卵焼きの匂いで目をさますことのできる家族ばかりとは限りません。
しかし子どもの聴覚や臭覚は大人より鋭いので、音や匂いで目覚めさせるのは効果的。惣菜パンをそのまま食べさせるだけでなく、トースターでさっと焼くだけでも香りが食欲を刺激します。
ちょっと工夫をすれば、それがテーブルに座って朝食を食べるきっかけになるかも。週に1度でも試してみてはいかがでしょうか。
■朝食と家族のコミュニケーションで子どもの心が安定する
小中高生対象の「朝食と自立」調査によると、毎日朝食を食べるグループの49.3%の子どもがルールを守って行動するのに、毎日食べないグループでは32.4%。
また、朝食時に家族との会話がある子どもの50.6%が、「自分のことが好きだ」とも答えています。朝食は、行動や精神面にもメリットを与えるようです。
思春期は、親との会話さえ拒否するもの。だからこそ、子どもとの会話に悩むお母さんも多いと思います。しかも年齢が上がるにつれ、朝食を食べなくなる率も増えます。
でも反抗期の場合、無理にコミュニケーションをとる必要はありません。朝食時にお母さんが独り言のように「今日はいい天気ね」「そのキーホルダーかわいね」などと語りかけるだけでも、子どもの耳には届いているのです。
面倒だからといわず、家族の会話と食が結びつく環境を大切にしたいですね。