積水化学と豊田市がタッグ「下水熱から再生可能エネルギー」を生み出す (2/2ページ)

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今回の実証実験では、下水処理場『あすけ水の館』に設置される、下水の貯留槽内に“ピット型熱交換器”を設置、貯留水から回収した熱エネルギーを、学習施設棟の空調に実利用する際の性能等を検証する。
予測では、従来設備である空気熱源ヒートポンプに比べ、約30%のランニングコストおよびCO2削減効果が期待されるということだ。
この削減されるコストは、当然ながら下水道がもたらす熱を利用する“再生可能エネルギー”であることから、実証実験が予測数値どおり、もしくはそれよりも優れた結果をもたらす場合は、全国的、いや世界的にこれらの技術が広がっていくことは、想像に難くない。
下水道に流れる排水など、我々が見落としがちなモノにこそ、大きな可能性が秘められているということを、今回の実証実験では証明してくれるに違いない。
【参考・画像】
※ 愛知県豊田市とミライ・チャレンジ都市パートナーシップ協定を締結 – 積水化学工業株式会社
※ Nejron Photo – Shutterstock
※ Trento / Flickr