【しつけ・教育方針】家庭内でブレてない?「子どもを戸惑わせる」親のNG育児とは
トイレの後、便器の蓋を閉めるか開けたままにしておくか。食事中、食べたものからドンドン下げて即、洗うか、寝る前に洗うか。このような生活習慣は育った家庭環境により異なります。夫婦は元々、赤の他人ですから習慣の違いは仕方のないことと言えます。
でも、子育てに関して夫婦の対応が違う、舅・姑の対応が違うのはちょっとまずいです。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がしつけ方針のブレがある家庭が子どもに与える影響についてお話します。
■しつけの方針が一致しない同居人
結婚し、共同生活者となったら些末なことですれ違いが起こりますよね。もしお姑さんが同居していたらなおさらです。
そうなると、子どもへの対応も微妙に変わってきたりします。
例えばこんな具合です。
・子どもが食べ物の好き嫌いをした場合、ママは「残さずに食べなさい」と許さないのに、パパは好きなものだけを食べていればいいと言う
・お祖母ちゃんは湯水の如く甘い菓子を与えるけれども、ママは甘いものを禁止する
・パパとママは玩具は誕生日とクリスマスの年2回と決めているのに姑は外出の度に買い与える
■「一貫性のないしつけ」が子どもに与える影響
自分に対する家族の対応が異なると子どもは混乱し迷います。結果的に一貫性のない躾をしていることになります。
人は楽に流れるもの。厳しいママのことを決して嫌いにはなりませんが、自分のわがままを聞いてくれる人を求めていきます。
更にこのような家庭で育った子どもはルールではなく、甘い人か厳しい人か相手を見て行動するようになってしまいます。これでは良い習慣が身に付きませんよね。
■保育園・幼稚園選びの基準、どうしてる?
幼稚園、保育園を選ぶときこんな理由を優先していませんか?
・親しいお友達が通っているから
・園庭が広いから
・制服が可愛いから
・給食があるから
・延長保育があるから
・園バスが家の近くまで来てくれるから
・保護者の負担が少なそうだから、PTAがないから
・体操、英語など園で教えてくれるから、またそれらの習い事が放課後に用意されているから
もちろん、これらの大事な要素です。でも一番は家庭の教育方針と園の方針が一致しているかです。例えば、伸び伸び自由にさせている家庭の場合、厳しい躾をする園に入れると子どもが戸惑います。
また、反対に幼児期からきちんと躾をしたいと考えている家庭の子が、何をしても叱らない方針の園に入れるとママ自身が大きなストレスを感じます。
毎日、日中、長時間過ごす幼稚園、保育園。目先の見た目に惑わされず、しっかり保育参観して、子どもの特性と家庭の価値観のあった園選びをしましょう。
いかがでしたか。
しつけにブレのある家庭は子どものために家族会議を開きましょう。人にはそれぞれ様々な考え方があります。でも、子どもへの対応は方針を一致させましょう。
子どもの将来のために譲るところは譲って「我が家ではこれこれこれだけは守らせる」ルールを作りましょう。もちろんお姑さんお舅さんにもこれを遵守してもらいましょうね。