「カイジ」「ぬーべー」「寄生獣」その変更必要あった? と思う実写化作品の「謎改変」5選 (2/2ページ)

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●『タイガーマスク』

1960年代後半から1970年代前半にかけて、漫画とアニメがヒットした『タイガーマスク』。今でも主人公の伊達直人を名乗る人が寄付をするなど、社会に大きな影響を与えた作品です。2013年には実写映画が公開されました。実写映画化されるに当たっての、最も大きな変更点が、「主人公が、かぶるとパワーアップする特殊なトラの仮面を着けて戦う」というもの。いわゆる「変身ヒーロー」的なものになっているのです。マスクとメタルスーツを着たタイガーマスクがアクロバティックなアクションで敵を倒す……これはプロレスではないのでは? と思う仕上がりでした。

●『ガッチャマン』

ここ数年の間に公開された実写化映画の中で、特に酷評されたのが『ガッチャマン』でしょう。主人公たちに人気俳優を配して話題にはなりましたが、シナリオや演出などがひどいという意見が噴出しました。原作との変更点も数多くあり、特にガッチャマンの根幹ともいえる「鳥の設定」をなくしたことは、多くの人が「意味が分からない」と困惑。スーツも鳥でもなくメタルヒーローでもなく戦隊ヒ-ローでもない中途半端なもの。ストーリーも男女のしがらみがくどく、映画評論家に酷評されるありさまでした。

●『寄生獣』

ヒロインと幼なじみだったり、パラサイトが海の漂流物になっていたりと、ファンが首をかしげる改変が数多くあった実写映画『寄生獣』。ミギーの性格がひょうきんになっていることも特徴ですね。そんな原作との変更点の中でも「それは違うのでは」と多くのファンが感じたのが「主人公の家庭が母子家庭になっている」ということでしょう。詳しくはネタバレになってしまうのですが、この作品には「主人公の父親の存在」は欠かせません。父親がいるからこそ、主人公の行動意欲や苦悩、そして葛藤が際立つのです。他にも「有害化学物質」⇒「放射性物質」にしたことなどで、批判されたりもしましたね。もっと上手なやり方があったのではと思ってしまう作品です。

数多くある謎の改変を行った実写作品の中から、5つをピックアップして紹介しました。原作を知らない人はそこまで気にならないかもしれませんが、実写化されるようなものはやはり多くのファンがいる作品ばかり。大事なポイントだけは外さないようにしてもらいたいものですよね。

(中田ボンベ@dcp)

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