4児のママが語る!我が子に腹を立てないために有効な「一人称思考」って?
我が子がよちよちやハイハイをするたびに、「すごいね~!」「上手にできたね~」と、小さな成長に喜びと幸せを感じていた日々はあっという間に過ぎ、2~3歳頃になると「お片付けしなさい!」「早くして!」が口癖になっているママは多いかと思います。
そして口うるさく言い過ぎてしまう自分に自己嫌悪に陥って悩んだりすることも。筆者もかつてはそうでした。
今回は四児の母の子育てアドバイザーである筆者が、なぜ子どもに口うるさくなってしまうか?その原因と対処法をお伝えします。
■口うるさくなる時、何が起こってる?
我が子に幸せな人生を歩んで欲しいと願う気持ち、そこにはウソはありません。でもその気持ちが過ぎるあまり、「この子を何とかしなくては」「この子を変えないとかわいそうなことになる」という気持ちになって、しまいには子どもが行動を変えるまでしつこく指摘したり、説教をし続けることになります。
例えば、こんなシーン。食事時にまず椅子の座り方を注意し、次に箸やスプーンの持ち方を指摘、食べ方に小言をいい、しまいには大きな声で怒る……。
子ども自身が抱える問題を、自分の問題かのように扱う母親はまるで錯覚に陥った状態のように映りますね。
■うるさくなるのは「愛情」が溢れている証拠
つい子どもに口うるさくなってしまうのは、愛情のなせるわざです。自分と関係のある大事な子どもだからこそ、傷ついたり失敗したりしたときに、我が事のように心が痛み、葛藤するのですから。
だから口うるさいのは、我が子を深く愛している証拠だと言えます。つい怒ってしまう自分を卑下し、落ち込んでいるママは、まずはそこを自覚してくださいね。あなたはお子さんを心から愛しているということを。
■上手な境界線の引き方
つい口うるさくなって自己嫌悪に陥っているママは、次にまた同じような機会が訪れた時、“自分の感情を俯瞰してみる”ことをオススメします。
朝、家を出る時間が迫っているのにおもちゃで遊ぶ我が子をみてイライラしているときは、
「私は自分の計画した時間に外出することが出来なさそうで、だからイライラしているんだな」
そんな風に思えたら次は、「手をつないでお話を聞かせながら歩いてあげれば子どももお出かけしたくなるかな」などと前向きに考えられるかもしれません。
お菓子やおもちゃを買って欲しくて泣きわめく子に怒り心頭なときは、
「自分はこの子に、お店でこんな風に騒いで欲しくないと思って、困ってるんだ」
そうしたら、「いい加減にしなさい!」と怒鳴りつけるのでなく、「ママは今困ってるんだ。なぜかというと……」と言う風に分かりやすく説明出来るかもしれません。
コツは、「自分は~」「私は~」と、一人称で始めること。「この子は~」もしくは「どうして~」から始めるのは、原因を追求したり責めたりすることにつながります。
いかがでしたか?
特に第一子や一人っ子は、子育ても初めての経験。悩みつつここまで来たからこそ、過剰に自分とわが子を同一視してしまう傾向があると思います。そんなときに、上記の俯瞰する方法は一息つくのに効果的ですので、試してみてくださいね!