サラリーマンからスポーツ選手まで! 男たちの「生理用品」驚きの使い道 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

クッション代わりに女性用ナプキンを利用

「椅子に座ると痛いから。座布団を持ち歩くわけにはいかない。なので『夜でも安心』という女性にとっては重たい生理時に用いるそれをいつも下着に着けている。ただ、この前鏡でみたらうっすら生理用品をつけているのがわかる。それが難点。でも非常に楽。座るときに痛みがまったくない」

 都内の電子機器メーカーに勤務するBさん(仮名・46)は、5年前に痔を患って以来、毎日、生理用品を装着している理由をこう話す。女性でも生理用品は毎日着けるものではない。その出費も嵩む。

「郊外のドラッグストアで買いだめしてます。妻と娘と共用できればいいのですが好みがあるみたいで……。私は痔から生理用品を使うようになったので高級品を使っていますが妻と娘は比較的安価なものを使っていますよ。私はトイレットペーパーも安物だとかぶれ易い体質です。だから月々の生理用品代もバカになりません」(Bさん)

 ドラッグストアで安売りされている8個入り600円の生理用品をBさんは月に4つ買うという。

「節約という意味で、生理用品を使うようになってタバコをやめましたね。それで妻も娘も喜んでくれています。生理用品を着けるようになって女性の気持ちもわかったかもしれません(笑)。家族円満ですよ」

実は体育会系の学生も愛用していた!?

 生理用品を座布団やクッション代わりに利用しているのは、肛門の病気の患っている人たちばかりではない。実はスポーツ界でも愛用者がいる。神戸大学海事科学部出身のボート部OB男性(30)は、その利用法について次のように語る。

「生理用品をつけていないと尻がとても痛くて痛くて……。ボートをする人間ならよく知られた話です。あれをつけると女性になったような不思議な気持ちになることもあるんですよ」

 ボート部のほか、意外なところではアメリカンフットボール部の学生がヘルメットの内側の緩衝材や汗止めとして、生理用品を用いることもあるという。

 こうした声に生理用品を作っているメーカーはどう捉えているのか。単刀直入に聞いてみた。

「生理用品を男性が利用しているとの声は聞きます。男性用のそうした商品も販売してほしいとの声は昔からありました。しかし、その需要はごく一部と認識している。ですから、現状通り、女性用と銘打っているものをお求め頂ければ結構かと思っております」(女性用生理用品を作っている大手メーカー広報担当者)

 男性用ブラジャーが出る時代にあって、男性用の痔やスポーツ用の“生理用品”があってもいいのではないかという声も出てきそうだが……。現状では、男性は女性用の生理用品を買うしか方法はないようだ。

(取材・文/鮎川麻里子)

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