『デスノート』映画化決定に不安視「実写化したドラマが…」

デイリーニュースオンライン

映画『デスノート 2016』(仮)公式サイトより
映画『デスノート 2016』(仮)公式サイトより

 13日放送の最終話が、平均視聴率14.1%をマークして終止符を打ったドラマ版『デスノート』(日本テレビ)。しかし番組終盤に新作映画『デスノート 2016』(仮)の制作が発表され、ネットユーザーから多数のツッコミが噴出した。

最終話で突如発表された新作映画の製作

 夜神月役の窪田正孝が、燃えるデスノートをつかんで焼死するシーンで鬼気迫る演技を見せた最終話。視聴者の衝撃が冷めやらぬなか、番組終わりに突如発表されたのは、新作映画の制作決定だった。

 画面には、2006年に劇場版『デスノート』シリーズで夜神月を演じた藤原竜也とL役の松山ケンイチ、そして「夜神月、復活」「Lの後継者」「弥海砂」「死神の目」「ノートの封印」「サイバーテロ」「コンソメ味」など数々のキーワードが映し出されている。

 本動画内では、映画『図書館戦争』シリーズや映画『GANTZ』シリーズ、ゲーム『真・三国無双』シリーズのオープニングムービーなどを手がけた佐藤信介がメガホンを取ることも同時発表された。

 松山らが出演した2006年6月公開の映画『デスノート』前編は28.5億円、同年11月公開の後編『デスノート the Last name』は52億円をあら稼ぎした。今回の新作映画は、それら映画版の正統続編になる見込み。

 6冊のデスノートをもとに、オリジナルの新ストーリーが展開される模様だ。すでにネット上には、前回の映画で配給に携わったワーナー・ブラザースのURLで、公式サイトもアップされている。

 ドラマ終了後に新作映画の制作が発表されると、ツイッターを中心に、すぐさま様々な声が駆けめぐった。ファンは「デスノート」のストーリーが続くことに期待を寄せつつも、

「地雷臭しかしない」
「死神さんノート落としすぎ」
「ドラマはただの咬ませ犬だったな」
「それはもうデスノートと呼べるのですか作品として…………? 」
「もう邦画はいいから。ハリウッドでやってくれよ。格好良く」
「6冊デスノートってなんだよ。いつからハーフ未来日記になったんだよ」
(※『未来日記』は、えすのサカエの漫画が原作。未来日記を持つ人間12人による殺し合いのサバイバルゲームを展開するストーリー。アニメ化、テレビドラマ化している)

 とツッコミを入れたり不安の声をあげたりしている。このところ、ドラマ版『デスノート』を含め、アニメ作品の実写化が物議をかもしているだけに、ファンが新作を不安視するのは無理もないのかもしれない。

(文/デイリーニュースオンライン編集部)

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