午前10時前の就業開始は拷問に等しく、従業員を病気にする(英研究) (2/3ページ)

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 ケリー博士によれば、人体は日光に同調しているため、24時間のサイクルをずらして、特定の時間に起床するなど無理な話なのだそうだ。

 「これは刑務所や病院でもよく当てはまります。囚人や入院患者は無理やり起こされ、食べたくもないのに食事が与えられます。まだ目が覚めていないので従順に従うでしょう。ですが睡眠の剥奪は拷問です」

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 睡眠が奪われたときの健康への影響は大きい。夜に6時間未満の睡眠しかとらない生活が1週間続くと、遺伝子機能に711個の変化が現れることがある研究から判明している。

 睡眠不足は、パフォーマンス、注意力、長期記憶に影響し、薬物やアルコールへの欲求を高める。また、不安、欲求不満、怒り、衝動的行動、体重増加、高血圧、免疫の低下、ストレス、精神衛生の悪化にもつながる。

 オックスフォード大学では、数万人の子供たちを対象に、授業開始時間を10時に変更する実験を開始した。これは100校以上の学校が参加する4年がかりのプロジェクトだ。実験は2018年まで続けられる。


via:nationalpost・Translated hiroching


 人によって体内時計も違ってくるから、早起きできる人は朝要員、そうでない人は夜要員として起用したほうが企業の生産性も上がるかもしれない。
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