まるでパニック映画の世界!? 「3万年前の巨大ウィルス」発見 (2/2ページ)

FUTURUS


■ 永久凍土にウィルスが眠っている危険

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永久凍土からウィルスを発見した研究者らは警告する。永久凍土にはどのようなウィルスが眠っているかわからないからだ。

しかし、永久凍土の一部は気候の変動によりどんどん溶け出している。

それだけではない。ちょうど今回のウィルスが発見された地域の永久凍土では、石油を初めとする鉱物資源を得る為の乱開発が進められているのだ。

これらの理由から、永久凍土はもはや“永久の凍土”ではなくなっている。


■ 映画のようなパニックが起こりうるかも?

その結果、例えば既に根絶したはずの天然痘ウィルスのような危険なウィルスが、蘇ってしまう可能性があると、研究者らは警告する。

しかし、気候変動や開発による永久凍土の溶融は、研究者等の調査を待ってはくれない。彼らが気付く前に、どのようなウィルスが目覚めてしまうか分からない。

以下はパニック映画の始まりのシーンを筆者が想像したものだ。

……近い未来のある町。

シベリアの採掘現場に、出稼ぎに来ていた一人の作業員が帰ってきた。その数日後から町には奇妙な病が流行り出す。

調査に乗り出した研究者は、患者から発見されたウィルスを見て目を疑う。

こんなシーンは映画の中だけにしてほしいと願うが……。

【参考・画像】

※ In-depth study of Mollivirus sibericum, a new 30,000-y-old giant virus infecting Acanthamoeba

※ 3万年前の新種巨大ウイルス蘇生へ、シベリア永久凍土で発見 仏研究チーム – 時事ドットコム

※ Stockdonkey / Shutterstock

※ Peeradach Rattanakoses / Shutterstock

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