「まだなの~?」待てない子どもの親が無意識に言っているNGフレーズの特徴とは?

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「まだなの~?」待てない子どもの親が無意識に言っているNGフレーズの特徴とは?

レストランで外食していると、注文したものがなかなか出てこないことがありますよね。そのほかにも小児科での待合室や遊園地のアトラクションの行列など、いつ自分の番が回ってくるかわからないけれど“待たなければいけない”シーンって結構あります。

こんな時、当然子どもはぐずりますよね。

そんなとき、つい「もう、ちょっとだから我慢してね」なんて言っていませんか? 

実は、この言葉ってとても曖昧なもので、子どもには伝わっていないことがほとんどなんです。子どもには、曖昧な表現を避け、できるだけ具体的な言葉で物事伝えてあげる必要があるのです。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が子どもに“明確に見通しを立ててあげる大切さ”とその理由についてお話します。

■アメリカの時間感覚「次の便=明日の便」

筆者の体験談をお話します。ロサンゼルスへの旅行の出発日、筆者は搭乗時刻ギリギリに空港に到着してしましました。その時利用したのは、アメリカの航空会社だったのですが、トランクを預ける手続きも時間がなく出来ませんでした。係りの人から「次の便に荷物は乗せますから、あなただけ早く行ってください」と言われ、筆者だけが飛行機に飛び乗りました。

そして、現地に到着して、筆者は、日本の感覚で「次の便だから1時間も待っていれば荷物が出てくるだろう」なんて思っていました。

しかし、待てど暮らせど荷物は出てこなかったのです。航空会社の係り員が言っていた“次の便”の意味は、なんと“翌日の同じ時刻の便”のことだったのです。しかし、確かに、その係員言葉は正しく、私が選んだローカルなアメリカの航空会社の“日本からロサンゼルスへ飛ぶ便”は1日にその時刻1本だけでした。

一晩、着た切りスズメで過ごし、「ああ、時間感覚の違い、文化の違いってこういうことなんだなあ」とシミジミ実感させられました。 

■不親切なレストランのメニュー

あるレストランのメニューに“ライス大盛、普通、小盛”と書いてありました。“小盛”を注文したらひよこが一口で食べられるほどの少なさだったことがあります。「最初から普通盛りを頼んでおけばよかった」と後悔させられました。

でも、レストランによっては、“大盛150グラム、普通100グラム、小盛50グラム”のように具体的な数字が書いてあったり、写真が付いていたりするところもありますし、この方がずっとわかりやすいですよね。

■ママがついつい使う「ちょっと待ってて」も同じ

ママが子どもに「もう少しだから我慢しなさい」と言うのも同じです。子どもは「あと1分すればおやつをもらえるだろう」と思っているんです。

でもママは「あと10分したらおやつをあげよう」なんて思っています。ここで認識のすれ違いが起こります。子どもにとっては自分が思っていた時間の10倍もの長い時間、待たされることになるんです。

だから、子どもは「ねえ、まだ~まだ~」とぐずりはじめます。するとママは「“もう少し我慢しなさい”ってさっき言ったでしょ!」と叱るんです。大人と子どもでは、時間感覚、住む世界の違い、文化、すべて違うのですから認識がすれ違うのも当然ですよね。

■できるだけ「具体的に」話してあげることが大切

子どもに話すときには、できるだけ具体的に伝えてあげましょう。

例えば、

「もう少しだから我慢してね」と伝えたいときには、「あと100数える間はじっとしていようね」「3時になるまで待ってね」

のように、“少し”“ちょっと”などという曖昧な言葉を、数字を使ったりして、“具体的に”伝えてあげることがすごく大切なんです。これで子どもは、どれくらい待てばよいのか、どうしていたらいいのかがわかるのでぐずることもなく、待つことができます。

いかがでしたか?

大人が「こう言えば伝わるだろう」と思っていることでも、案外子どもには伝わっていないことがあるんですよ。できるだけ具体的な伝え方を心がけてみてくださいね。

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