大人なら知っておきたい、分散型エネルギー「ガスコージェネレーション」 (2/2ページ)

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幅広く導入されている“ガスエンジンシステム”だが、中・大型規模のシステムを導入することが多い工場では、蒸気を加熱や殺菌等の生産工程に幅広く利用できる一方で、利用先が限定される温水は使い切れずに、廃熱の利用率が下がってしまうケースもあったという。

今回のシステムでは、メーカー3社それぞれが市場投入している製品をベースに組み合わせ、ガスエンジンの廃熱を、温水から蒸気に効率よく変換し利用することを可能にしたのだ。

その結果、蒸気回収効率が18.4%から28.4%と約10%向上し、電力と蒸気を合わせた総合効率も、約71%を達成したということだ。

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震災以降、分散電源としての役割を期待され、国のエネルギー政策上、より重要な位置づけになった『ガスコージェネレーションシステム』。

これからの都市開発では、このシステムでつくった電力を利用することで、“安心”と“省エネ”が実現できるのかもしれない。

【参考・画像】

※ 電気をつくる際の廃熱を冷房・暖房・給湯・蒸気などに有効利用 – 東京ガス

※ ガスエンジンの廃温水を蒸気として高効率に回収するガスエンジンコージェネレーションシステムの開発について – 三菱重工

※ P. Chinnapong / Shutterstock

※ Peefay / Shutterstock

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