【冴え女シリーズ(5)】[私のハートもスウィーツに♪]8話(後半)「話を聞いてくれますか?」 (2/3ページ)
占有物にしようとしないこと”という内容で……」
美奈「もう、一体なんなの!?製菓学校って恐い!」
卯月「ね、恐いところです」
美奈「でも原因は卯月さんですよね?」
卯月「そうですか?」
美奈「自覚はないの!?」
卯月「僕じゃなくても、女の子がいっぱいいる場所って、きっとああいうアクシデントはあると思うんですよねぇ」
美奈「そういうものでしょうか……」
卯月「……親切にはするけど、過剰に優しくしないこと。特定の誰かと親しくなってきたな、と感じたら、少し離れること。それを徹底して、全員と均等な距離感を僕は保ち続けました。卯月は卒業まで、みんなの卯月であり続けたんです」
美奈「処世術、ですよね。それって」
卯月「ええ。不誠実な奴です。この件で僕はずいぶん勉強になりましたが、結果として、女性が少し苦手になってしまいました」
美奈「そ、そうなんですか!?そんな風に見えない……」
卯月「マスコット大作戦は、今でも展開中なんですよ。