Uターン・Iターン転職を希望する若者が増えているワケ (2/2ページ)
(総務省統計局「平成25年度土地・住宅統計調査」)
田舎の山奥へ行けば、一軒家でも破格で借りられる物件があるそうです。同じ家賃でも田舎であれば広い部屋に住めたり、水道代がかからなかったり、固定費が安く済むので、その分を貯蓄に回すこともできるようになるでしょう。
■キャリアアップのきっかけにもさらにアンケートでは、「勤めていた会社に不満があったから」(26.7%)という理由で、Uターン・Iターン転職を決意した人も多くいました。
会社のために身を削って働いても、将来が保障されていない時代。いつ自分が勤めている会社が倒産するか分からないなか、安定を求めて定年まで同じの会社に居座ろうとするのは、リスクが高すぎます。
今の時代に大切なのは、自分の専門性を磨くこと。近年、地方の転職市場では、地方自治体や事業継承問題の解決に取り組む地方企業の増加や、新規ビジネスシーズの誕生などを背景に「専門性を持った人材」が求められるようになってきています。
働き盛りの若者が地方への転職を決める理由は、「自分のペースでのんびり働きたい」という隠居的な意味合いよりも、「違う都市でバリバリと頑張りたい」という意思が強く表れているのです。
今後、ますます若者に浸透していきそうな「Uターン・Iターン転職」。将来のライフプランやキャリアアップで悩んでいる方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。