人が一生で平均200回ひく「厄介な風邪」を遠ざける3つの習慣 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

具体的な数字を挙げると、睡眠時間が毎晩7時間より短い人は、7時間以上寝る人よりも風邪をひく確率が3倍高いことが、前述のコーエン氏の研究で明らかになっています。

睡眠時間の長短は個人差もあるので、なんともいえない部分もありますが、実は、もっと重要なのは睡眠の質。

眠れない時間が睡眠時間全体の2~8%あっただけで、風邪の罹患率はぐっすり眠った人の5倍になるといいます。夜中にちょっとした物音で何度も目がさめてしまうような人は、風邪にかかりやすくなるということです。

油断すると忍び寄ってくる風邪。感染の源となるのは、風邪にかかった人の鼻からの分泌物に含まれるウイルス粒子です。侵入する入り口となるのは、鼻や眼。うかつに眼をこすったり、鼻をさわったりしないように注意しつつ、今回紹介した3つの習慣をふだんから意識してみてはいかがでしょうか。

(文/松山史恵)

【参考】

※ジェニファー・アッカーマン(2014)『風邪の科学 もっとも身近な病の生態』早川書房

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