【冴え女シリーズ(5)】[私のハートもスウィーツに♪]10話(後半)「好きな人は・・・います」 (2/3ページ)
やっぱり、好きな異性のタイプなんて話、照れくさいですよね」
美奈「そ、そうですね……」
卯月「僕も恋愛経験値がそんなに高いほうではないので、こういう話はあまり得意ではないんです。ふふ」
美奈(その割に余裕ありますよね、卯月さん……!)
卯月「あぁ、サラっと女性を誘える男性になりたいものですねぇ……」
美奈「卯月さんが?」
卯月「おかしいですか?」
美奈「イメージなくて……」
卯月「ホテル最上階のフレンチをごちそうして、デセールのタイミングで『下に部屋がとってあるから……』っていうの、僕だってやってみたいんですよ」
美奈「いつの時代ですか」
卯月「古いですか?」
美奈「と、思いますけど……」
卯月「ダメかぁ……じゃあ、美奈さんはどんなデートが理想ですか?」
美奈「わ……私は好きな人と過ごせるならなんでも……」
卯月「なるほど……参考になります」
美奈「そうですか……?」
卯月「ええ。とても」
美奈「卯月さん、彼女さんいないんですか……?」
卯月「……今は、いないです。でも、好きな人は……います」
美奈「……へ、へぇ」
卯月「ただ、僕は好意を表現するのが上手ではないので……全然、伝わっていないみたいで」
美奈「あらら……」
卯月「今の関係を壊したくなくて、あと一歩踏み込めないというか……ヘタに告白して気まずくなってしまっても嫌ですし、」
美奈「わかります。