リビングには「暖色系」寝室には「寒色系」! スッキリ見せるインテリアの基本ルール3つ

部屋の色合わせがよくわからない、片付けてもゴチャゴチャしたイメージがある、といったお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか? インテリアのコーディネート、特に色に関しては、なかなか納得のいくものになりませんよね。家具屋さんで見たときは可愛かったけど、部屋に置くと浮いてしまうというのはよくあることです。ここでインテリアの色について基本的なコツを確認しておきましょう。
■リビングのインテリア
インテリアを考える場合、どんな気持ちになりたいかを考えることが大切です。リビングと言えば、家の中で最も重要な部屋でしょう。キッチンがくっついていることもありますし、一人暮らしの人はむしろリビングしかないというイメージかもしれませんね。そんなリビングは、「ぬくもり」とか「明るさ」、「リラックス」などをテーマにしたいものです。
おすすめなのは暖色系のふんわりした色合いです。赤、オレンジ、茶色、黄色から緑あたりまでの色が良いですが、暖色系は気持ちを興奮させる作用もあるため、あまり鮮やか過ぎないものが適しているでしょう。ポップな色合いが好きなら明るい色を使うのも良いのですが、大きな窓のカーテンに使ったり壁一面を塗ったりすると、部屋が狭く見えてしまうこともあります。
■寝室のカラーを考える
寝室では、リラックスや鎮静などがテーマになるでしょう。色は寒色系の青、白、グレーなどから緑、茶色あたりがおすすめです。ただし、モノトーンだったり鮮やかな青を使ったりすると逆に圧迫感を感じることもあるので、あまりコントラストの高くない配色にするのが良いでしょう。
ちなみに、緑や茶色は寝室でもリビングでもどこでも合う色で、中性色と呼ばれます。空間に同調しやすいため、気持ちを安定させる家に使いやすいですね。
■色の割合 ベース:メイン:アクセント=70:25:5
インテリアのカラーコーディネートでは、「どこに、どの色を、どのくらいの分量で」使うか決めることを色彩計画と呼びます。一般的にはベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つを組み立てて考え、全体でも4~5色程度におさえます。
ベースカラー:床や壁、天井などの内装。白やアイボリーなど飽きのこない色。
メインカラー:ソファ、カーテン、ラグなど大き目の家具。インテリアの主役になる色。
アクセントカラー:照明、オブジェ、クッションなど。ポイント使いで個性的なものも可。
この3つをベース:メイン:アクセント=70:25:5の割合で組み合わせると間違いがありません。ベースとメインカラーは同系色や類似色でまとめておくと統一感があります。そこにアクセントで反対色を効かせると、おしゃれな雰囲気になるでしょう。ゴチャゴチャしているのに統一感を感じるヨーロッパのお宅なんかは、この割合になるように計算されているものです。
いかがでしょうか。部屋の家具が決め切れないときは、色選びの参考になさってみるとうまくいくかもしれませんよ。
(ファナティック)