婚活難民、あなたは大丈夫？
結婚に対して“諦め”を感じたり、劣等感や疲労感に悩まされたりして婚活をリタイアする独身者を「婚活難民」と呼んでいます。

20代後半から30代前半にかけて婚活したけど一旦は諦め、アラフォーになって婚活を再開する女性が増えているそうです。

結婚相談所マリーミーの植草美幸さんが言うには、婚活難民に陥りやすいタイプが7通りあり、結婚を自ら遠のけている傾向が強いとか。
植草さんと言えば、メディアでもお馴染の“毒舌カリスマ婚活アドバイザー”。
2009年に結婚相談所を起ち上げて以来、成婚率60％という驚異の実績をもつ仲人のプロ。

植草さん著書の『婚活リベンジ！』にも、婚活難民になりがちな7タイプが紹介されており、それぞれの改善策や対処法、婚活の方向性が書かれています。

たとえば、「優しい男性なら、どんな人でも・・・」というタイプの女性は、これといった結婚観が定まっておらず、結婚に対するイメージが緩すぎるのが原因。

結婚に求める条件が多すぎたり高すぎたりするのもNGですが、あまりにも結婚観が無さすぎるのもダメらしいです。

また、「男性と肩を並べて頑張ってきた女性」も婚活難民に陥りやすいとのことで、ついつい無意識に男性と張り合ってしまい見えないバリアでガードしているとか。

そうした婚活難民7つのタイプの傾向が婚活リベンジ！にはマンガ形式で分かりやすく解説され、アドバイス付きで婚活の方向性を見直すことができます。


特に印象深かったのが本書の第4章「ダメ出しをいかに封じ込めるかが成功のカギ」といったテーマ。
婚活難民に陥りやすい人と、婚活を成功させてパートナーを見つけられる人との違いがハッキリと分かる内容になっていますね。

植草さんの過去の著書には、『モテ理論』や『必ずうまくいく婚活の裏ワザ25』、『30歳から幸せな結婚ができる女、できない女』などがありますが、今回の『婚活リベンジ！』にも婚活に役立つ興味深い内容が詰まっています。

毒舌カリスマアドバイザーが書き下ろした“婚活が上手くいかない女性”に送るメッセージ。

ほんの少しだけ婚活を一休みして、たまには自分を見つめ直すのも必要なこと。

婚活の方向性を確かめるためにも、「婚活リベンジ！」はおすすめの一冊ですね。

第1章：今年36歳・・・私、まだ結婚できますか？
～婚活を仕切り直すために、いますぐやるべき2つのこと～

第2章：“2回目”の婚活だからこそ 今度は失敗したくない！
～理想の相手を思い描くよりも大切なこと～

第3章：私に合う人って、本当はどんな人？
～理想の相手が見つかる人と見つからない人の違い～

第4章：さぁ、婚活のやり直しだ！
～ダメ出しをいかに封じ込めるかが成功のカギ～

第5章：結婚に踏み切らないオトコたち・・・いったいどういうつもりなの？
～イマどきの男性が結婚相手に求める「これだけは」～

参考：植草美幸オフィシャルブログ



婚活リベンジ！今度こそ、半年以内に理想のパートナーを引き寄せる方法

著者：植草 美幸　マンガ：海埜 ゆうこ　　価格：1,080円

▼早速読んでみる



■植草 美幸　うえくさ みゆき
1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社、株式会社エムエスピーを創業。

経験から培われたコーディネート力を活かすため、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。

結婚相談所業界の成婚率が平均10％と言われるなか、設立からわずか2年あまりで成婚率60％という業界トップクラスの実績を打ち立てる。

ポジティブな結婚観と辛口なアドバイスが多くの独身男女から注目を集め、「愛情あふれる毒舌カリスマ婚活アドバイザー」としてテレビやメディアで話題に。

婚活に悩むアラサー、アラフォー世代の男女を幸せな結婚へと導くことを信念に掲げ、現在も婚活アドバイザーとして活躍中である。