【非道】AV出演を拒否した女性に違約金を迫る悪質な手口

ViRATES

【非道】AV出演を拒否した女性に違約金を迫る悪質な手口
【非道】AV出演を拒否した女性に違約金を迫る悪質な手口

「芸能事務所スカウト」などという肩書きを語り、街中で女性をスカウト。しかし、蓋を開けてみると「芸能事務所」というのは真っ赤な嘘で、そのまま女性を強引にアダルト・ビデオ(AV)へ出演させる・・・。

どこかで聞いたことのあるような、このAVスカウトの手口。近頃、これがさらに悪質化しているというのだ。

画像出典:Amazon/アダルトビデオ業界の裏側

◼︎AVに出ないなら2500万払え!

報道各社によると、同様の手口に引っかかった女性がAVへの出演を拒否したため、「契約違反」として2460万円の違約金などを請求した裁判が東京地裁で行われた。

東京地裁の判決は、「アダルトビデオへの出演は、出演者の意思に反して従事させることができない性質のもので、契約を解除できるケースに当たる」として会社側の請求を棄却。控訴を断念したため、判決が確定した。

◼︎増え続ける同様の手口

代理人の伊藤和子弁護士は「高額の違約金で脅され、AV出演を強要される事例は多い。重大な人権侵害だ」とコメントしている。さらに、支援団体「PAPS」(ポルノ被害と性暴力を考える会)によると、同様の被害相談は70件以上に及んでおり、違約金を支払ってしまったケースもあるようで、警鐘を鳴らしている。

◼︎20歳になったタイミングでAV決定

判決などによると、この女性は高校生時代にタレントとしてスカウトされ、「営業委託契約」を結んだが、当初の予定は違って極端に露出度の高いグラビア撮影などを強行され、さらに20歳になったときに会社が無断でAV出演を決定したのだという。

◼︎被害女性の手記によると・・・

発表された被害女性の手記にはさらに当時の心境が生々しく綴られている。「違約金を支払わなければ裁判で負けて支払うはめになると追い詰められ、最後はビデオに出演せざるを得なくなったのです。誰にも相談することができずにずっと悩み続けていました。死にたくなりました」と、誰にも相談できなかった状況を語り、さらに「忘れたくても忘れることができないのです。私にとって一生つきあっていく問題です。プロダクションやスカウトの取り締まりについても、しっかり考えてほしい」と、被害の撲滅を訴えている。

恐らく、すべてが計画通りであることは容易に予想できるこの一連の手口。内容が内容なだけに誰にも相談できない被害者の心理を巧みに利用している悪質な行為だ。

前述の支援団体「PAPS」によると、「女性が誘いにのらないことも大切だが、このような事案を処罰できるような法整備も検討しないと被害を防ぐことは難しい」と話している。

(※↓詳しくはコチラへ)
関連:PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)
参照:NHK NEWS WEB/AV出演拒否で違約金迫られる被害相次ぐ
参照:朝日新聞/AV出演拒否した女性への違約金請求を棄却 東京地裁
画像出典:Amazon/アダルトビデオ業界の裏側
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

「【非道】AV出演を拒否した女性に違約金を迫る悪質な手口」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る