孤児となったヒグマを世話することに人生を捧げたフィンランドのクマおじさん

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孤児となったヒグマを世話することに人生を捧げたフィンランドのクマおじさん
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 スキーリゾートとして知られるフィンランド北部の町クーサモ。この町にはもうひとつ、有名な施設「クーサモ・プレデター・センター」がある。プレデターとは補食動物のことだが、このセンターにいるのはたくさんのヒグマと、彼らの親代わり兼飼育係で、フィンランドでは「ベアーマン(クマ男)」として知られるスロ・カルヤライネンさんだ。



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Bear Man Of Finland Has An Unbreakable Bond With Brown Bears

 74歳のスロさんが弟のヤロさんとともに運営する同センターでは、これまでに20頭以上の孤児となったヒグマを保護してきた。

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じゃれるクマとハイタッチを交わすフィンランドのクマおじさんこと、スロ・カルヤライネン

 スロさんは、生涯のほとんどをクーサモの森にある農場で暮らしている。実家は酪農家で、忙しい母親に代わって羊たちに子守りをされながら育ち、10歳になる前に最初のクマに遭遇した。カルヤライネン家は1995年、フィンランドがEUに加盟したのちに酪農業を辞めたが、スロさんはその頃からフィンランドの肉食獣に関する研究プロジェクトに携わるようになった。

 それからほどなくして、スロさんは親を亡くした2頭の子グマの面倒を見てもらえないかと頼まれた。動物が大好きなスロさんは喜んでそれを引き受け、そこからスロさんとヒグマたちの深い絆が生まれることになった。以降、野生に返せるクマは返したが、それができないクマたちは農場で一緒に暮らすことにしたという。

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 スロさんは「すべてはごく自然な成り行きだった。自分はいつも動物たちが幸せに暮らせるための手助けをしたいと思っていたから」と話す。ヒグマたちはみな、スロさんの前ではやんちゃで甘えん坊な犬のような姿を見せる。

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雪のなかで「クマのプーさん」が表紙の雑誌を読むスロさん。

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 一方で、体長2メートル以上、体重は最大で500キロにもなるヒグマは、人間にとっては時に恐怖の対象ともなりえる。スロさんは共同生活を送るクマたちを恐れてはいないが、常に注意は払っているという。

 「クマは遊び好きだから、その生態を知って気をつけないと怪我をすることになる」といい、実際遊んでいるつもりのヒグマの爪で頬をざっくりやられたこともあったそうだ。

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Sulo the Bearman - FINLAND

via:.visitfinland.・Translated mallika



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