「さんまのお笑い向上委員会」豪華出演陣なのに少しも笑えない!? (2/2ページ)
かつては欽ちゃんがそうであったように、後継を育てようとするその熱意が、時にアダとなる。
編集にも問題がありそうだ。制作予算が少ないぶん、1組のゲストで3週まで引き延ばすのもグダグダ感を強めるし、ここ数週間出ていないホリケンも「この番組はつなげてくれるから嬉しい」と言っており、ホリケンの暴走を適当に切って、合間合間に差し込んでいるということがわかる。放送では、ホリケンが空気を読まずヒッチャカメッチャカにしているように見えるが、実は編集で切って張って散らしているだけなのである。もはやお腹いっぱいの感があるさんまの張り芸(声を張って笑いをとる芸)だって、いいさじ加減で調整できるはずだ。
とはいえ、芸人の実力があからさまになる数少ない番組ともいえる。できれば、ゴールデンには昇格せず、自由にできるいまの時間帯で切磋琢磨してほしい。バラエティも、芸人も笑わせてナンボだ。このままだと「“さんま”はアカンねんで」になりかねない!?
(キクタヤスナリ)