腎不全と診断された愛犬の食事…どうしたいいのか教えて! (2/3ページ)
3. 腎性腎不全(原因が腎臓そのものにあるタイプ)
・腎臓に毒性を持つ物質(鉛、ヒ素などの重金属やエチレングリコール、メラミンなどの有機化合物、殺鼠剤、ビタミンD製剤、除草剤、レーズンなど)を摂取してしまった
・レプトスピラ症などの感染症にかかっている
・腎臓の組織が傷ついている(ヘモグロビン尿症、ミオグロビン尿症、播取性血管内凝固症候群(DIC)など)
・怪我をしている
・先天的に腎臓に異常がある場合
【慢性腎不全】
慢性腎不全の原因は様々です。少しずつ進行するため、だいたい5年以上かけてはっきりとした症状を示します。腎臓そのものが一度ダメージを受けており、そのため復活は望めません。 腎不全の犬はリンの摂取を抑える リンは体内のカルシウムに出会うとくっつきます。カルシウムにくっついたリンは腎臓に蓄積され、さらに腎臓を損傷してしまいます。 また、腎不全のときはリンが血液中にたくさんある状態(高リン血症)になるため、フードはリンの量を抑える必要があります。
安価ではありませんが、一番簡単で手っ取り早い方法は処方食を与えることです。各メーカーが腎不全用のフードを作っていて、大手ホームセンターなどで市販されているものもあります。しかし、やはり受診した獣医師が薦めたものが良いでしょう。ただ、どんなに良いフードでも食べてくれないと意味がありませんので、その他の食べ物についても紹介します。
【タンパク質】
肉にはリンが多く含まれていますから肉は与えないでください…と言いたいところですが、犬は低タンパク質の食物から、十分な栄養を摂取するのが難しい動物です。ですから高品質のタンパク質を与えてやりましょう。
・鶏肉
・豚肉
・カッテージチーズ
・ヨーグルト
・卵
など。乳製品は下痢するようならやめてください。