家計管理、適役は夫?妻?ママFPが教える「貯まる家」になるためのアドバイス

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家計管理、適役は夫?妻?ママFPが教える「貯まる家」になるためのアドバイス

いきなりですが、みなさんのお家では夫婦どちらが家計を管理していますか? 妻、夫どちらかが、家計管理をしているかと思いますが、どちらが主体的に管理をしているかで、それぞれのお悩みも違うかと思います。

今日は、ファイナンシャルプランナーである筆者が、家計管理に関する調査結果とともに、主体者のタイプ別に家計管理のポイントなどをまとめました。

 ■最近増えている!?夫が主体の家計管理

オリックス銀行が行った調査結果によると、家計を管理する主体が“夫”と答えた割合は2年連続で上昇中とのこと。2014年は、約3割の家庭で家計を「夫が管理」しているとの結果になったそうです(「妻が管理」は逆に2年連続減少で56.2%)。

家計管理というと、奥さんがレシート片手に家計簿を付けながら悩んでいる……。そんなイメージをお持ちの人が多いと思われますが、筆者の家計相談にお越しの方を拝見すると、ご主人が表計算ソフトで家計簿付けをしているというケースも少なくありません。

■家計管理のパターン別アドバイス

夫婦どちらが家計を管理したらお金が貯まるかは一概に言えることではありません。しかし、家計管理の主体者がそれぞれのパートナーに対して配慮してあげると上手く収まる一定のルールがあると感じています。

(1)「夫が全体を管理」、妻は生活費を管理している場合

夫が家計全般を管理している場合は、住居費や生活費、通信費など費目もおおまかで、月単位で管理していることがほとんどです。このケースでは、細かな出し入れの多い生活費を妻が管理することが多いため、互いの家計データを共有できるかどうかが成功と失敗の分かれ目となります。

 このパターンの場合、夫は貯蓄できているか、住宅ローンの返済が進んでいるかなど家計全体の状況を妻に伝えてあげてください。将来必要なお金や現状の家計収支に対する認識が共有できれば、日々の生活費やりくりに妻も前向きに取り組めるはずです。

(2)夫は定額小遣い制、それ以外をすべて「妻が管理」している場合

先程のオリックス銀行の調査結果によると、半数以上が「小遣いが足りない」と考えているそうですが、“足りない時にどうしているか”という設問に対して、男女で違いがみられました。

 女性の多くが「へそくりから補てんする(41%)」、「お金を使わず我慢する(40%)」、と答えているのに対し、男性は「配偶者に都合してもらう(41.6%)」、「お金を使わず我慢する(36.1%)」が続きます。

 小遣い以外の家計状態が分からない状況が続くと、夫の場合は小遣いが少ないことに対する不満が出てきて、足りない時は妻に言って都合してもらえばいいかといった安易な発想につながりやすいようです。

そういった中で“小遣いバトル”の勃発を防ぐためにも、妻は感覚的な暮らしぶりを夫に伝えるのではなく、具体的な数字を出して家計の現況を話すようにしましょう。

数字が苦手であれば、つけている家計簿や通帳をそのまま見せるだけでもOKです。そうした分析は夫にむしろやってもらうことで夫が家計収支を理解するきっかけにもつながるかもっしれません。

いかがでしたか?

家計について二人で話すことで、一人だけで頑張るストレスからも解放され、互いに自分の使うお金を抑えようとする意欲につながります。

 家計管理で大切なことは、“収支全体を知り、将来像を共有し、互いに努力できるかどうか”。隠さず、無関心になりすぎず、気軽にお金のことを話しあいましょう!

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