「早く!」「ちゃんとして!」叱りすぎて自己嫌悪な育児をリセットする方法

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「早く!」「ちゃんとして!」叱りすぎて自己嫌悪な育児をリセットする方法

1日に終わりに天使の寝顔を見てふと思う、「今日も叱ってばかりいてごめんね……」

子どものことは愛しているけれども、どうしてこんなに小言ばかり言っている毎日なんだろう……。そんな風に思って自己嫌悪に陥ることってありますよね。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がそんな自己嫌悪の日々を変えるためにママがすべきことについてお話します。

■過密スケジュールの日常

保育園から7時くらいに帰ってきて寝かせるまでの僅かな時間。着替え、風呂、食事、歯磨き、絵本の読み聞かせとやらなければならないことが目白押しです。

そこに子どもの世話だけでなく夕飯の買い物、食事の準備、皿洗い、洗濯、風呂掃除など家事もテンコ盛り。相当な過密スケジュール。だから当然「早く!早く!」とせかす言葉が当然、多くなります。

そんなとき「早く食べなさい」「早く歯磨きしなさい」「早く寝なさい」と言ってもグズグズしている子ども。

朝は朝で“園バスの時刻”や“登園時刻”とお尻の時間が決まっていますから「早くしなさい」の語気も昨晩よりも更にバージョンアップしてしまいます。

■子どもには「子どもの都合」がある

でも、よく考えるとこれは大人の時間の都合なんです。子どもは食後直ぐ歯磨きなんかしないで「少し遊んでから歯を磨きたい」と思っているかもしれません。

“健康的な毎日を過ごすためには十分な睡眠時間を”なんて知識はありませんから、就寝時刻に囚われずもっとゆっくり好きな遊びをしていたいのです。そんなときママから毎晩毎朝せかされるわけです。

子どもも自分のしたい優先順位がある立派な人間。もしかすると親の心のどこかに“意のままに操れる自分の所有物”というおごりがあるのかもしれません。そこをまず捨てましょう。そうすると命令ばかりしている自分を冷静に顧みることができます。

■伝わっていないから

そうはいっても時間制限のあるなか、スケジュール通りことを進めたいですよね。

犬猫の躾のように「さっさとしなさい!」「早く!」「ちゃんとして!」「○○ちゃん!」と指示命令だけですと、子どもは一瞬、言葉に条件反射しますが、「なぜ、そうしなければならないのか」が伝わっていないので、毎日毎日、同じことを繰り返し、親は同じことで叱るようになります。

時間がかかりまどろっこしい感じがしますが次のように言ってみましょう。

「○○君、朝7時に起きるためには夜10時には寝なくてはダメなのよ。たくさん寝ないと明日、保育園で楽しく遊べないよ。だから7時半までにはご飯を済ませようね。それから虫歯にならないために食べたら直ぐに歯磨きしようね」

翌日、帰宅後には昨日のことを忘れていますから再度「昨日の話覚えている?○○くんが10時に寝るためには今からどうすればいいかな?」と思い起こさせる言葉をかけましょう。

子どもがグズグスしないで自主的に動いたら「わあ、今日はママに“早く”と言われる前に出来たね。」の褒め言葉をかけることも忘れないようにしましょうね。

いかがでしたか?

仕事や家事など自分のことは自分のペースで出来ますが、子育てはそうはいきません。自分の都合で子どもをコントロールしようとしたり動かそうとしても相手は言うことを聞きません。なぜ、そうしなくてはいけないのかしっかり理由を伝えると納得して動いてくれるものですよ。

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