【冴え女シリーズ(6)】[苦手だった不良転校生が・・・?]第2話(前半)「大丈夫か、顔が赤いが」 (2/3ページ)
弱小も弱小でさ、楽しかったけどそんなに上手くなかったし、高校では他の事やりたいなって思って、入らなかったの」
藤宮「へぇ……」
智子「ソフトボールは中学三年間続けたけど、運動部特有の上下関係が好きじゃなくて。だから高校で運動部入る気も失せたっていうのもあるかな」
藤宮「……まぁ、確かに厳しいところは厳しいな」
智子「小学校の時のほうが気楽で楽しかったなぁ」
藤宮「小学校でもやってたのか? ソフトボール」
智子「ううん。小学校の時は男子に混ざって少年野球部に入ってたの」
藤宮「……珍しいな。女子で野球なんて」
智子「コーチのひとりがあたしのお父さんっていうのもあったんだけどね。藤宮は小さい時はなにかやってた?」
藤宮「……俺もガキの頃はやってたな、野球」
智子「そうなんだ? どこ守ってたの? あたしはこれでもピッチャーだったんだ。小学校の時はね、それなりに上手かったんだよ」
藤宮「俺も、一応ピッチャーだった」
智子「その顔でピッチャーか。