親の顔が見てみたい…将来我が子が言われないために「幼児からしつけたい」マナー6つ
何でも自由にさせている家庭がある一方、挨拶、食事の作法など細かいことに厳しい家庭もあります。子どもの頃「うちの親は口うるさい、自由にさせてもらえる家庭の子が羨ましいなあ」なんて思ったことはありませんか。
でも、常識・作法・マナーを厳しく躾けられた人は、社会人になったとき必ず役に立っているものです。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子どもが小さいときから躾をしていきたい“大人になった時にやってしまうと恥ずかしい行動”についてお話ししたいと思います。
■1:友達と旅行に行ったら洗面所がメチャクチャ
普段、外で会っている時ではわからないことが友達と旅行に行くと育ちが良く分かります。脱いだ服を畳まない、洗面所が水浸し、洗面台に落ちた自分の髪の毛を拾わない、トイレットペーパーの補充をしないなど……。見る人が見れば、恥ずかしい思いをしてしまうでしょう。
■2:鉛筆の持ち方、お箸の持ち方
文字の美しさや文章力は何度も書いているうちに上達するもの。けれども鉛筆やお箸の持ち方は一旦、おかしな持ち方が身に付いてしまうと一生直すことができません。
成長するにつれ直すのは難しくなっていきますので、幼児期に初めて鉛筆やお箸を持たせたときに正しい持ち方をしっかり教えてあげましょう。
■3:食事のマナー(お箸編)
悪いお箸のマナーはこれだけあります。
・迷い箸・・・どれを食べようかとおかずの上で箸をあちらこちらに動かす
・探り箸・・・器の中を箸で探って好きなものを取り出す
・ねぶり箸・・・お箸に付いたおかずを舐める
・刺し箸・・・おかずを箸で刺して食べる
・よせ箸・・・箸で食器を自分の方に寄せる
・箸わたし・・・箸と箸で食べ物を渡しあう
堅い肉を切るとき左手と右手に1本ずつ箸を持ち工作のように切るのもお行儀が悪いです。
これらは成長してから「止めなさい」と言って直るものではありません。幼い頃からやってはならない箸の持ち方として躾けましょう。
■4:時間を守らない
幼稚園の登園時刻や習い事の開始時刻に遅刻しない、そんな習慣は幼い頃からついていきます。
むやみやたらに欠席したり、毎回遅刻していると「休んでもいいんだ。約束の時刻に遅れてもいいんだ」というルーズな感覚が付いてしまいます。大人でも毎回「ごめん、ごめん」と言いながら必ず5分10分遅れる人や、保護者会に毎回遅れてくるようなママっていますよね。提出物の期日を守るもの同じ。
遅れて焦る、恥ずかしいという感覚がないため、このような時間が守れない人になってしまいます。幼い頃からの時間の感覚を養うことは大切です。
■5:基本の挨拶が出来ない
帰って来たら「ただいま」、出かけるときは「行ってきます」食事の前後には「いただきます。御馳走様」家庭内でこれをやっていれば外でも出来るようになります。大きくなったからということで、その時になってよそのお宅では挨拶するように教えても、家庭内で習慣化されていないものは、よそのお宅でも出来ないでしょう。
■6:その他(身のこなし)
人から物を受け取るとき片手ではなく両手で受け取る何気ない所作、自分の家でもよそのお宅でも玄関で履物を揃える、これらの所作が出来るか出来ないかは幼い頃からの躾が必要です。
いかがでしたか。
子どもは本能として作法や常識を知って生まれてくる訳ではありません。子どもの自由にさせていれば、無礼・不作法・非常識な子へと育ってしまうでしょう。
マナーを身につけさせようとすれば自然に口うるさくなってしまい、お互いに良い気分のものではないかもしませんが、20年後きっと子どもに感謝される日が来ることでしょう。