仕事より家庭が大事?イマドキ男子大学生の就活事情 (2/2ページ)
将来的な稼ぎと家庭を天秤にかけたとき、家庭をとりたいタイプの男子学生には、「転勤」という観点も重要なようです。
■欲しいのは、家族と一緒に夕飯を食べる生活…「定時退社」▽「最終的に選んだ企業は、全然名前は知られていない、工業製品メーカー。手取りはちょっと少ないし、大学の同期の会社と比べるとどうしても見劣りするけど、自分は遅くまで働いてバリバリ稼ぐより、早めに帰って家族や子どもと一緒に夕飯を食べたり、お風呂に入ったり、団欒する時間を大事にしたいと思った」(M大学)
就職活動では、ついついネームバリューのある大企業に入り、ちょっと誇らしい顔をしたいな、という気持ちがはやってしまいがちですが、その人の「生きたい人生」のかたちに合う企業をみつける、というのも大事な「就活」のひとつです。
もちろん働く上でお給料は大事なものですが、中にはこのように手取りよりも家族との「時間」や「団欒」が欲しいという人も。
いま男女ともに働く時代ですし、なにも男性だけが「バリバリ働いてバリバリ稼ぐ!」と気合いをいれなくてはいけない……なんていう時代ではないのかもしれません。
■「ゆとり」と言われようと、欲しいのは自分の幸せな時間ちょうど、いまどきの新入社員は「会社への忠誠心が足りない」「付き合いが悪い」なんて言われてしまうことも多いですよね。
しかし、裏を返してみれば、そんな「ゆとり」な若者達が大事にしているものは、お金や稼ぎよりも自分の家族や子ども、それを通した自分の幸せな時間なのかもしれません。
男子学生たちも「あたたかな家庭」を大事にしはじめた今の世の中では、「男の仕事」の概念も変わりつつあるのかもしれません。