言いなさい!ビーム出してない?我が子の「本音」を聞き出す秘訣とは

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言いなさい!ビーム出してない?我が子の「本音」を聞き出す秘訣とは

おとなしい子、自己主張が出来ない子、血の通った親子でも子どもの本音をなかなか聞き出すことが難しい子どもがいます。

3歳くらいまでは自分の気持ちを素直に表したり自己主張していても、次第に成長し親の立場がわかってくると本心を親に伝えない子どももいます。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“子どもの気持ちを聞き出す秘策”についてお話します。

■子どもの本音を聞けない質問の仕方・導く聞き方

長い夏休みを終えた後「明日から幼稚園に行かない?行く?」と聞くと「行く」と答えることがあります。これを学校や幼稚園に行きたがっていると勘違いしてはなりません。 

親は気持ちを聞いたつもりでも、子どもは単に“スケジュール”の話として「明日から幼稚園に行くよ」と言っているのかもしれません。

では、どうすれば良いのでしょうか。 

「明日から保育園が始まるね。夏休みがずーっと続くのが嬉しい?明日から幼稚園の方が嬉しい?」と質問しましょう。

更に子どもの回答を誘導する高度な聞き方もあります。それは質問項目の“順番”がポイントです。

人間は機械的に後者のフレーズが印象に残るもの。その法則を利用して質問をすると、子どもは、オウム返しして「明日から幼稚園の方が嬉しい」と答えるかもしれません。

■最も効果的な本音の聞き出し方とは?

では、最も良い本音の聞き出し方とはなんなのでしょうか。

選択肢を用意する際に、前者は意図的に選ぶような選択肢にしておくのです。

例えば、「明日から幼稚園だね。幼稚園が始まるの嬉しい?夏休みが続いて家で遊んでいたい?」と聞くと、本当に園に行きたい子はママが発したフレーズの前者を意識的に選択し「幼稚園が始まるのは嬉しい」と答えます。

もし、後者の「夏休みが続いてほしい」と答えたら漠然と理由を聞くのではなく、選択肢を用意した上で子どもに質問してあげてください。

「なぜ、幼稚園が嫌なのかな。お絵かきが嫌なの?お友達が嫌なの?ママと別れるのが嫌なの?」と聞いてあげてみてください。

漠然と「どうして行きたくないのかな?」ですと答えられない場合があります。選択肢をママが与えることで、子どもは、質問に答えやすくなるのです。

■子どもの本音が“登園拒否”だった場合に親がすべきこと

もし、子どもが幼稚園や学校へ行きたがらなかったら次のように責めてしまっては質問した意味がありません。

「そんなこと言ってはダメよ、お友達はみんな行っているのよ。あなただけ許されないのよ」

「幼稚園はお休みしてはダメな場所なのよ!」

こう言われては子どもは逃げ場がありません。だからまず子どもの“嫌だ”という気持ちを親が受け止めてやることです。

「そうなの、お絵描きの時間が嫌なのね」

「そうなの、お友達と遊ぶのが嫌なのね」

「ママとずっと一緒にいたいのね」

このように言われて、気持ちをわかってもらっただけで、子どもは救われます。その上でどうすればいいのか親子で話し合いましょう。

もちろん、登園してしまえば何のこともなく馴染める場合もありますが、子どもにとってあまりに辛く、嫌な場所であれば行かない選択もあります。その時は園の先生に相談しましょう。

子どもが登園拒否、登校拒否したとき一番やってはならないことは子どもの気持ちを無視して辛い場所に毎日行かせることです。

いかがでしたか。

そして何より、親が“行きたいと言いなさい”のビーム、圧力をかける顔つきをしないことが大切です。

言葉で取り繕っても「ママはこういう答えを期待しているな」と子どもはビンビン感じています。親の気持ちは抑えて冷静沈着に聞き出しましょうね。

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