水ようかんはOKなのにプリンは持ち込みNG!?―機内に持ち込めない液体物のまとめ

飛行機に乗る際は、チケットの手続きやスーツケースなどの荷物を預けるなどした後で、保安検査があります。金属を所持していたりするとピーっと鳴るアレです。
この保安検査をクリアしたらいよいよ出発ゲートに向かうのですが、保安検査は遅くても離陸時間の15分前までには済ませていなければいけません。さもなくば、キャンセル扱いで空席待ちの案内が始まってしまうからです。軽く考えていてはいけません。
大多数の人は難なく通過できるのですが、なかには、うっかり危険物と見なされるモノを手荷物として持ち込んでいたり身に着けていたりする人もいます。
たとえば、義手義足、体内に金属を入れている場合など。本人もまったく気付いていないことがあります。
しかし、圧倒的に多いのはペットボトル飲料でしょう。一見なんの問題もなさそうに思えるペットボトルの水も再チェックの対象になります。封を切っていない購入したままのものであれば大丈夫なのですが、飲みかけのものは、中身がガソリンなどではないかを調べる必要があるからです。
●国際線では新品のミネラルウォーターやマスカラも没収!?
国際線では封を切っていない新品のペットボトル飲料でも没収されてしまいます。ありがちなのが、海外旅行先のホテルの無料提供されているミネラルウォーター(ペットボトル)を、帰りの機内で飲もうとか、記念に持ち帰るといったことで没収されてしまう残念なケースです。
ちなみに、手荷物として機内に持ち込むことはできませんが、あらかじめスーツケースに入れるなどして預ければ没収されることはありません。
ペットボトルのみならず、国際線では手荷物で液体物の持ち込みが制限されていて、これがちょと厳しいのです。たとえば、ヘアワックス、ジェル、クリーム、マスカラ、歯磨き粉、修正液も該当します。
ただし、100ml以下の容器に分けて入れ1ℓ以下のジッパー付きの透明プラスチック袋に入れてあれば問題ありません。ジッパーは1人1袋までです。
●水ようかんはOKなのにプリンは持ち込みNG!?
液体物の持ち込みは、厳しいうえややこしかったりもします。たとえば、水ようかんは固体とみなされるのに、プリンだと液体だと見なされてしまいます。カラメルソース部分がアウトなのだとか。ほかにも以下のようなややこしい例があります。
チーズはOK/バターはNG シュークリームはOK/ホイップクリームはNG 黒こしょうはOK/柚子こしょうはNG 豆大福はOK/ねりあんはNG カリカリ梅はOK/しば漬け梅干しはNGこの基準はハッキリきまっているわけではなく、あくまでもガイドラインです。パリの空港から出国の際は、チョコレートやマカロンも液体物と見なされ没収、というケースも過去にあるようです。
●保安検査後に購入したものは機内に持ち込める!
保安検査を終えて 出発ゲートへ行く途中には、売店や免税店などがあります。ここで購入したものは、ミネラルウォーターはもちろん、プリンであれホイップクリームであれ、機内に持ち込むことができます(国内線も同様です)。
ということで、いざ旅行の際に不測の事態に陥って慌てることがないよう、事前にこうした事例を頭の片隅にでも入れておくことをおすすめします。
※参考
「世界の今がひとめでわかる図鑑」(株式会社エクスナレッジ) 国土交通省航空局