イイ子ほど危険!将来子どもが「アダルトチルドレンになってしまう」親のNG子育て8つ

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イイ子ほど危険!将来子どもが「アダルトチルドレンになってしまう」親のNG子育て8つ

アダルトチルドレンという言葉をご存知ですか?

“子どもらしくない子ども”という意味ではなく、むしろ子どもの頃は親の言うことを聞く扱いやすい子だったりします。一見“良い子”のように感じるかと思いますが、それが親の横暴さによるものだった場合、将来、大きな問題が生じます。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どもをアダルトチルドレンにしないために気をつけたい親の習慣についてお話します。

■アダルトチルドレンとは

アダルトチルドレン=(AC)とはアメリカのアルコール依存症の臨床の中から産まれた言葉で、“アルコール依存症の問題を抱えた家族の中で成人した大人“AdultChildren of Alcoholics”を意味しています。

アルコール依存症などに限らず虐待などの家庭問題を持つ“機能不全家族”の中で育つと、大人になってもこれらが心的外傷障害(PTSD)となり様々な問題を抱えてしまいます。

虐待は、身体的虐待、性的虐待、育児放棄、心理的虐待と4種ありますので、言葉の暴力による虐待の場合傍目からはわからず、その分長期にわって深い傷となることが多いのです。

■アダルトチルドレンにみられる5つのタイプ

アダルトチルドレンのタイプとして、以下5つの特徴的なタイプがあります。

(1)マスコット(ピエロ、クラウン、道化師)・・・不安を隠しておどけた仮面を被ってきたタイプ

(2)ケア・テイカー(世話役)・・・親や幼い兄弟姉妹の面倒を見てきたタイプ

(3) ヒーロー・・・家族の期待を一身に背負ったタイプ

(4)スケープ・ゴート(身代わり)・・・ヒーローの反対とも言えるタイプで、家族の問題を背負いこまされて悪者になったタイプ

 (5)ロスト・チャイルド(いなくなった子)・・・存在しないふりをして生きているタイプ

親からは一見“いい子”に見えたとしても、これらのタイプにみられるキャラクターを演じていることがあり、そういった子どもは心の中で葛藤しています。

■子どもをアダルトチルドレンにしてしまう「親のNG習慣」8つ

子どもをアダルトチルドレンにしてしまいがちな親の習慣として、以下8つを注意する必要があります。

(1)いい子にしていないと愛さない、いい子だったら愛するなどの条件付き愛を与える

(2)子どもが悪いことをした時だけ感情に任せて叱り、良いことをしても無視する、褒めることが一切ない

(3)子どもの世話をやくことだけが自分の存在価値になり、子どもをいつまでも赤ちゃん扱いする

(4)子どもが自分の思い通り行動しないとイラつく、何とかしてコントロールしようとする

(5)子どもの思いを無視し、親の願いや期待を押し付ける

(6)子どもがやりたいと思っていることをことごとく禁止し、話を一切聞いてやらない

(7)こんな悪いことをする子を産んだ覚えはない、と存在そのものを否定する

(8)約束を守る、嘘は言わない、忘れ物はしないなど完璧を子どもに求める。「まあ、いいよ」はあり得ない、緊張感の張り詰めた家庭をつくる

■子どもへの影響

親は自分の考えで子育てをしていますが、怖いのはこれが次第に子どもの思考癖になっていくこと。いつしか大人になったとき親が植え付けた考え方に支配されてしまいます。

例えば、他人の間違いを絶対に許せなかったり、自分が100%出来ていないとゼロに等しいと感じてしまったり。職場などでは期待に応えようと要求されるレベル以上のことを自分の身体を壊してでもやってしまう人もいます。

アダルトチルドレンの人は例えば傍から見ればいい学校を出て就職して問題がないようにみえます。でも本人は永遠に満足することがないのです。それどころか自分の存在を全く肯定することができません。

いかがでしたか。

このような心持ではとても生きづらいですよね。将来、子どもがアダルトチルドレンにならないようにあなたの子育て習慣が少しでもこれら予備軍になっていないか振り返ってみましょう。

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