料理のお手伝いをすれば 、将来の結婚相手探しに有効!?『小中学生のお手伝いに関する調査』
日本生活協同組合連合会は、長子が小中学生の20代~50代の女性1,000名を対象に、『小中学生のお手伝いに関する調査』を実施、結果を発表した。調査期間は2015年8月28日~31日。調査方法はインターネット。
子どもが料理のお手伝いをすることは、子どもの将来の恋愛や結婚における様々な点において、どの程度効果があると思うか聞いたところ、「将来、モテる」の項目では62.8%が、「将来、女子力が高くなる」では67.5%が、「将来、好きな人の胃袋をつかめるようになる」では56.5%が、効果がある(非常に効果がある・やや効果がある)と回答した。
また、「将来、パートナーとしてふさわしい人を見る目が養われる」では58.2%、「将来、婚活で有利になる」では58.0%と、いずれも6割弱の母親が、お手伝いで料理の腕を磨いておくことが、結婚相手探しにも有効だと考えていることがわかった。最も高い割合を示したのは「将来、結婚後にパートナーにガッカリされない」(69.9%)で、将来パートナーと仲良く過ごすには、我が子に料理の手伝いをさせておくことは大事だと考える親が多数派であることが明かになった。
なお、自身を教育熱心だと考えている母親の回答をみると、全ての項目において、自身を教育熱心ではないと考えている母親よりも、「効果がある」の割合が10ポイント以上高い値を示したことから、教育熱心な母親ほど、子ども時代に料理のお手伝いをしておくと、婚活や結婚生活を順風満帆に進められると考えていることが推測される。
子どもが料理のお手伝いをすることは、子どもの将来の恋愛や結婚における以下の点において、どの程度効果があると思うか
子どもがお手伝いをする頻度について聞いたところ、全体では「ほぼ毎日」が24.8%、「週に3~4日」が25.7%で、6割以上が「週に1回以上」と回答した。子どもの学年別でみると、中学2年生を境にお手伝いの頻度が低くなり、「週に1日以上」の割合は、中学2年生では49.3%、中学3年生では52.4%と、中学1年生の71%よりも20ポイント近く低い値になった。
子どもがお手伝いをする頻度
子どもが日頃手伝っていることを聞いたところ、1位が「食後の食器下げ」(65.1%)、2位が「食事の準備」(37.0%)、3位が「弟・妹の世話」(29.0%)という結果になった。
子どもが日頃手伝っていること自分よりも子どものほうが上手にこなせることを聞いたところ、上位は「弟・妹の世話」(10.4%)、「スマホやパソコンの操作」(8.1%)、「テレビの録画」(4.8%)という項目になった。学年別にみると、中学3年生の親では「スマホやパソコンの操作」や「テレビの録画」の割合が、他の層に比べて高い割合になり、子どもがもうすぐ高校生という年頃になると、機械の取り扱いについては、お手伝いというより"お任せ"になっているのではないかと推測される。
自分よりも子どものほうが上手にこなせること
子どもがお手伝いをしたときにおこづかいをあげているか聞いたところ、「あげている」のは19.1%で、5人に1人があげていると回答した。また、1回のお手伝いであげている金額を聞いたところ、平均額は114円となった。子どもの学齢別にみると、小学校低学年では36円、小学校中学年では49円、小学校高学年では83円と、学年が上がるごとに金額も増え、中学生になると354円まで上昇した。
1回のお手伝いであげている金額
料理の際、子どもがお手伝いしていることを聞いたところ、最も多かったのは「食材を切る」で40.0%だった。次いで「野菜の皮をむく」が32.5%、「米を炊く」「食材を混ぜる」が26.1%、「食材を洗う」が21.5%と続いた。小中学生になると、食材を混ぜたり洗ったりという単純な作業に加え、食材を切ったり皮をむいたりと、刃物を使ったやや難しいお手伝いにも取り組んでいることがわかった。
料理の際、子どもがお手伝いをしていること
子どもと一緒に作りたいメニューを聞いたところ、1位は「カレー」(48.7%)、2位は「ハンバーグ」(35.2%)、3位は「餃子」(34.7%)と言う結果になった。ハンバーグや餃子は、こねる、包むといった作業で形ができ上がり、子どもに"自分が作った"という満足感を与えられることが人気の理由かもしれない。また、居住地域別にみると、近畿では「たこ焼き」が40.8%で「カレー」に次ぐ2位となり、他の地域と比べると10ポイント以上高い値を示した。
子どもと一緒に作りたいメニュー