知っておくと100倍楽しめる! 『キングオブコント』の見どころ

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知っておくと100倍楽しめる! 『キングオブコント』の見どころ
知っておくと100倍楽しめる! 『キングオブコント』の見どころ

今年もお笑い好きにはたまらない秋の最大級のコント大会である『キングオブコント2015』がやってくる。

だが、何の予備知識もなく、テレビで視聴するだけではもったいない。

『キングオブコント』は、お笑い界で最大級のコント大会になるが、芸人が熱くならざるを得ない理由がたくさんあることをご存知だろうか。

この大会は本当に険しく難関な道のりがあり、そこを知っておくと、『キングオブコント』が100倍楽しめるのだ。

画像出典:YouTube(TBS公式 YouTuboo)

■日本で一番面白いコントが決まる

『キングオブコント』は、芸人ならば誰もが喉から手が出るほど欲しい称号だ。

お笑いの賞レースは数々ある。

『M-1』や『THE MANZAI』などはあまりに有名だが、その他に、『NHK新人演芸大賞』『上方お笑い大賞』『ラママ新人コント大会』など、賞金が出る出ないにかかわらず賞レースは数多く存在する。

『キングオブコント』は、そういった賞レースで優勝などを獲った芸人も、こぞって参加する大会なのだ。

今すぐにでも、売れたいと思っている若手芸人は是が非でも、手に入れたい称号なだけに熱いバトルが繰り広げられる。

さらに、売れている一流芸人も、参加するほど、お笑い界では重要な大会にもなっている。

つまりは、この大会で一番おもしろいコントは、関西や関東問わずに、日本で一番面白いコントという地位を手に入れることができる。

■準決勝に進んだだけでもかなりの実力者

『キングオブコント』はテレビで放送されるが、視聴者が見ているのは、あくまで一場面に過ぎない。

というのも、この『キングオブコント』では、とてもシビアな予選があるのだ。

決勝の前に若手の芸人はまず、準決勝の舞台にいくまでの実力をつけるのに、かなりの努力や才能がないと絶対に無理だという高い壁がある。

決勝だけしかテレビ放送されないのでわからない人も多いと思うが、この準決勝にいくまで、何年も芸を磨く必要があるのだ。

準決勝に残る芸人は、テレビでもバリバリ活躍している芸人から、全く無名の芸人まで、芸歴もバラバラ。それだけ、実力主義な業界なのだ。テレビで活躍している芸人の中でも、準決勝まで行けず、予選落ちしてしまうケースは少なくない。

さらに、『キングオブコント』の準決勝に勝ち残った時点で、お笑い界ではライブにゲスト扱いで呼ばれるようになったり、テレビのオーディションが来るようになったりする。無名時代と比べると、かなりの差がある。

■独自の採点システムが今回は変更に

『キングオブコント』では、独自のルールが第1回目からあり、そのルールだけは今まで変わっていない。

それは準決勝まで勝ち残った芸人による採点システム。

今回の『キングオブコント』では、この斬新なルールは大幅に変更される。

これまで、準決勝まで勝ち上がってきた芸人に、採点させるシステムになっていたが、今年はこれを廃止し、審査員を入れての採点システムになった。

この変更点は大きい。

なぜかというと、「今最も面白い芸人は、現役の芸人が決めるべき」という信念が『キングオブコント』にはあったからだ。

そこが変わるのだから、大会の根幹を揺るがすものだろう。

だが、審査員が注目すべきメンツなのだ。

通常の賞レースだと、昔の芸人いわゆる師匠クラスの芸人が審査をしたり、お笑い界に多大な影響を与えた芸人がそのまま審査員として、採点をするのが通例だが、『キングオブコント』は違う。

今回審査員を務めるのは、松本人志、さまぁ~ず、バナナマン。

この5人での審査となっている。

お笑い好きならばこの審査員のメンツはかなり斬新で、画期的なメンツだということがわかる。

これまで一線で現在も活躍している、本当の意味で旬の力を持っている芸人が審査した大会はあまりない。この『キングオブコント』が、初めてではないかと思われる。これはとても凄いことなのだ。

しかも、この人選が絶妙だ。

バカルディ時代に関東のライブシーンで超がつくほどの実力があった、さまぁーず。彼らは、芸人の中でも伝説になっているほど。

また、バナナマンは天才コント職人だ。彼らの単独ライブは、テレビの露出がないときから、人気があり、カリスマ的な存在だった。そして、今でも単独ライブは数秒で売り切れてしまう。

松本人志は言わずもがな、この5人が誰を選ぶのか? その理由も含めて興味が湧く。

ちなみに、バナナマンは第1回『キングオブコント』で決勝までいき、会場を大いに沸かせたものの王者にはなれなかった。疑惑の判定とまで言われたのだが、その当人が審査員というのも面白い。

■決勝に進んだ芸人からみる見どころ

今回、そんな名誉ある『キングオブコント』の決勝の場に進んだ芸人は10組。

・コロコロチキチキペッパーズ(初)
・アキナ
・バンビーノ
・藤崎マーケット(初)
・ザ・ギース
・巨匠
・うしろシティ
・ロッチ
・ジャングルポケット(初)
・さらば青春の光

厳しい予選をくぐり抜けて決勝ステージまで進んでいるので、10組すべて面白いのは、間違いはない。

■注目の初登場組!!

今回、決勝初出場になる芸人が3組いる。その芸人が、コロコロチキチキペッパーズ、藤崎マーケット、ジャングルポケット。この3組がどういったネタを持って来ているのかで、今大会の流れは変わってくるだろう。

その中でも、ララライ体操で一発屋となった藤崎マーケットはダースホースだ。というのも、ララライ体操を封印した、新ネタでこの決勝まで上がってきているのだ。爪跡を残すべく、かなり前衛的なネタを引っ提げてくるはず。しかも一番手での出順となる。ここで大爆笑が起きれば、一気に藤崎マーケットが勢いに乗る可能性もあり、要注目だ。

また、王者にならなくても、いいネタであればブレイクしそうなのが、コロコロチキチキペッパーズ。芸人が嫉妬するボケのナダル声は必見。さらにキャッチーな「やっべぇぞ!」が出れば、今大会一のフレーズネタになりそうだ。

すでに、ブレイク必須のよしもと若手トリオである、ジャングルポケットも注目の初登場となる。

■よしもと勢と他事務所の戦い

今回の『キングオブコント』では、吉本興業所属が、5組とその他、アッシュ&D・人力舎・ワタナベエンタテイメント・松竹・株式会社ザ・森東(個人事務所)と吉本勢以外の芸人もそろっている。

その中でも、さらば青春の光、ロッチ、うしろシティはもはや『キングオブコント』常連組となっている。彼らもそろそろ王者の栄冠を勝ち取りたいと願っているところだろう。

特に、松竹と揉めてフリーの芸人となり、個人事務所を立ち上げた、さらば青春の光に注目したい。そうなれば、大会の歴史に名を残すことになるだろう。

また、大阪勢のバンビーノ、アキナといった若手芸人の活躍もみどころ。

『キングオブコント』は10月11日ゴールデンタイムに生放送! 新たな展開を見せる『キングオブコント』にぜひ注目してほしい。

(文:野碕てるひこ)

関連:『キングオブコント』(TBS系列)
画像出典:YouTube(TBS公式 YouTuboo)

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