【冴え女シリーズ(6)】[苦手だった不良転校生が・・・?]第5話(前半)「それをやめろっつーの」 (2/3ページ)
気持ちは!」
藤宮「お、おう、そうか……」
智子「やっぱり長い髪の毛って女の子らしさの象徴じゃない?それで伸ばしてきたはいいものの、なんかもう既に限界なの」
藤宮「……なんのだ?」
智子「我慢の! ずっと短いのを保ってきたらから髪の手入れがもう面倒で面倒で仕方なくて!朝起きて髪の毛が爆発してるともう最悪。癖っ毛だからなかなかまっすぐにならないし」
藤宮「ああ、癖を直すのが大変なのは俺でもわかる」
智子「前髪は何度も水に濡らしてるのに真ん中からパカって割れちゃうし、髪結ぶ間、腕がプルプル震えてうまく結えないし……面倒」
藤宮「……寝癖が酷い時は一部分だけじゃなくて、全体をしっかり濡らして、乾かし直したほうがいいらしいぞ? 前髪の癖も大体それで直る。ドライヤーは生乾きでやめないでしっかり乾かしきったほうがいい」
智子「え、え、藤宮、なんでそんな事知ってるの?」
藤宮「お前は堪え性がなさそうだからな。表面だけ乾かして満足しそうだ」
智子「うっ、図星」
藤宮「……男でもこれくらい知ってるもんだろ? むしろ女のお前が何故知らない」
智子「うう、藤宮に高い女子力を発揮されてしまった」
藤宮「……女子力?」
智子「でも、朝って全然時間無いじゃない? そんな悠長な事をしてる時間無いっていうか」
藤宮「朝早く起きればいい事じゃないのか? 俺は5時に起きて、6時には道場で朝稽古してるぞ」
智子「5時!? なにそれ早すぎない? おじいちゃんみたいだよ」
藤宮「つっても、俺は中学くらいからずっとそれを続けてるしな。