脳科学おばあちゃんが明かす「三つ子の魂百まで」の本当の意味 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

■「三つ子の魂百まで」の本当の意味

「三つ子の魂百まで」という格言をご存知だと思います。

人間としての頭の働きの基本が3歳ごろまでにほぼできあがってしまい、それがいつまでも残ると、昔の人は考えたということ。

しかし、「たしかに、そのとおりなのです」と認めたうえで、著者は次のようにつけ加えてもいます。

「ことばがしゃべれるようになり、他人とつきあえるようになって、人間の頭の働きの基本がほぼ決まってしまう、2~3歳のころに教育すればよいということではない」ということ。

2~3歳ごろに十分教育できるよう、その前、具体的には「歩きはじめるころまでに教育しておかないといけない」ということなのだそうです。

この時期の赤ちゃんの反応は限られていますし、与える刺激も単純。そのぶん苦労は少ないものの、手抜きをすると、よい結果は得られないと著者は断言します。

そこでお母さんは、自信を持って育児にあたることが大切だという考え方。

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医学的根拠と実体験がミックスされているだけに、とても応用しやすい内容だと思います。赤ちゃんがいる方は、ぜひ手にとってみてください。

(文/書評家・印南敦史)

 

【参考】

※久保田競、久保田カヨ子(2015)『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』ダイヤモンド社

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