【冴え女シリーズ(6)】[苦手だった不良転校生が・・・?]第7話(前半)「やっぱりそう思うか?」
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【冴え女シリーズ(6)】[- 苦手だった不良転校生が・・・? -]
■作品概要
アルバイトの帰り道に、絡まれていた同級生を助けようとして逆に絡まれてしまう智子。そんな時に助けてくれたのは、ぶっきらぼうで少し怖い印象の転校生武人。無口な武人に話しかけているうちに幼い頃の思い出が蘇り・・・?過去から現在に続く思い出を辿るラブストーリー。
●第7話(前半)「やっぱりそう思うか?」
智子「……えっと、つまり不良キャラを今後も貫いていきたいと?」
藤宮「はぁ……どうしてお前の頭はそういう発想に至るんだよ」
智子「あたしが話したんだから今度は藤宮の番ね」
藤宮「なにが?」
智子「好きな人の話」
藤宮「……いないっつったし、付き合った女もいねーって言ったじゃねーか」
智子「でも好きになった人はいたんじゃないの?好きな人にだけ好かれたらいいって言ってたから、そう思われたい人がいるのかなって」
藤宮「お前は本当に学習能力の無い女だな……しつこいぞ」
智子「あっと、こういう話をぐいぐい聞かれるの好きじゃなかったね、ごめん」
藤宮「女はほんとこの手の話が好きだよな」
智子「あたしはしゃべったのに、あんたのは聞けないってなーんかフェアじゃない」
藤宮「確かに聞いたのは俺だが、話ふったのは自分だからって勝手に話したんだろ?嫌なら嫌だって言えばよかったんだ……そしたら無理に聞いたりしなかったし」
智子「あ、話聞き終わった後にそんな事言うの? あたし話し損じゃない」
藤宮「知るか」
智子「ぶーぶーぶー!」
藤宮「……はぁ……そんなに面白い話じゃないぞ?」
智子「え?」
藤宮「俺がまだこのへんに住んでたひょろくてチビだった頃の話だ。ソイツは近所に住んでて、俺よりも随分身長が高かったな。いっつも一緒に遊んでて、そのせいで周りにからかわれたりしたんだが、気が強い奴で、俺と遊んで何が悪いって怒鳴って、からかってきた奴をぼっこぼこにしてた」
智子「ぼっこぼこって、女の子で? 大きかったって事は高学年の子だったの?」
藤宮「……さぁ、わからん。なにせ、ガキの頃の記憶だしな。その後も結構そんな事が頻繁にあったから、毎回追い払うのも大変だろうって子供ながらに思って、もう遊んでくれなくていいよって言った事があったんだが、そしたら俺がぼっこぼこにされた」
智子「えっ、なんで?」
藤宮「自分が好きでやってる事を俺に指図されたくないって、すげぇ剣幕だったな。遊んでやってるわけじゃなくて自分が楽しいから俺といるんだって豪語して。俺はそれが嬉しくて……ソイツの事が好きだって思った。でもぼこられて痛くて、その時はずっと泣いてたけどな」
智子「その子、女の子なのよね?」
藤宮「……お前、まだ俺がそっちとかそういう話をする気か?」
智子「や、あまりにその子がパワフルだから」
藤宮「そうだな……確かに女にしてはやたら強かった。ソイツとは一番の仲良しだったのに、転校が決まった時になんの意地だかその事をなかなか言い出せなくてな。言ったら、きっと自分が悲しくて仕方がなくなると思ったんだ」
藤宮「俺は泣くけど、きっとソイツは泣かないんだろうなって思って、泣き顔で別れたくなくて結局、言えないまま転校しちまった。一言言えなかったのは、未だ後悔してるな」
智子「こっちに戻ってきてから連絡はとってないの?」
【冴え女シリーズ(6)】[- 苦手だった不良転校生が・・・? -]第7話(後半)へ続く
●出演キャラクター
藤宮武人(ふじみやたけと)16歳:高校生
日高智子(ひだかともこ)16歳:高校生
●声優および制作クリエイター
シナリオ:久潟椎奈
イラスト:和音ハカ
男性声優:柊唯也
女性声優:澤江まゆき
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。
●アプリダウンロード
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474
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近日リリース予定