【アニメ漫画キャラの魅力】いざ尋常に始めっ!障子紙の如く弱い奇策士「とがめ」の魅力とは?『刀語』 (2/2ページ)
■抱える過去と七花への想い
以降、ネタバレとなりますが、とがめの本当の名は「容赦姫」。二十年前に幕府に謀反を企てた「飛弾鷹比等」の娘で、幼い頃に一族を殺された憎悪で黒髪から白髪へとなってしまいます。そして、とがめの目の前で父を殺した男こそ、大乱の英雄であり虚刀流六代目当主「鑢六枝」。七花の父親だったのです・・・。
最初こそとがめは、刀集めの旅が終われば七花を殺すつもりでいました。しかし、旅を続けながら何度も七花に「俺はとがめを愛している、惚れている」を繰り返させているうちに、自分も七花を愛してしまうのです。刀集めの旅を終えたら、七花に「地図作りの旅に出て金儲けをしよう」と持ち掛けていましたが、その願いは否定姫に送り込まれた凶弾(刃)にて叶わぬものとなってしまいます。
「何の救いもない、死んで当然の女だけれど、それでも私はそなたに惚れてよいか?」
四季崎記紀の歴史改竄のイレギュラーで有ったとがめは、必死に抗いながらもその人生を終えるのでした・・・。
復讐を背負わされた奇策士「とがめ」。「七花」と共にに刀集めという名の「人間になる旅」をしたのかもしれません。そして、「七花」への一途な思いこそが、とがめの最大の魅力と言えるのではないでしょうか。
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★記者:高塔(キャラペディア公式ライター)