パニック厳禁!子どもが高熱時「熱性けいれん」を起こしたときのNG対処法3つ

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パニック厳禁!子どもが高熱時「熱性けいれん」を起こしたときのNG対処法3つ

寒さが増してくると、風邪を引いたり熱を出したりすることが多くなりますよね。小さい子どもが高熱を出したときによく起こるのが、“熱性けいれん”。日本ではだいたい10人に1人ぐらいの割合で起こると言われています。

もし我が子が高熱を出してけいれんを起こしたら……!? そんなとき冷静に対処できるよう、今日は熱性けいれんについてお伝えしていきます。

■熱性けいれん、いつ、どんなふうに起こる?

熱性けいれんは、38度以上の発熱をしてから24時間以内に生じることが多く、体温の急激な上昇時に生じます。子どもが熱性けいれんを起こしたとき、よく見られるのが、手足を伸ばして全身を突っ張らせる、もしくは体を曲げて強く固まったり、規則的にガクガクと激しく震えるなどの症状です。まれに、全身の力が抜けて、崩れ落ちるように転倒することもあります。

子どもに起きるけいれんの中では最も頻度が高いのですが、通常は数分で治まります。けいれんが消失して意識が戻り、元気な場合は特に治療の必要がありません。

生後6か月以上~6歳未満の乳幼児に生じ、1歳未満で熱性けいれんを発症すると、その後6歳になるまで発症を繰り返す傾向があると言われています。6歳以降の発症はほとんどありません。親に熱性けいれんの既往があると、その子どもも発症しやすくなると言われています。

■絶対やらないで!熱性けいれんの「NG対処法」3つ

子どもが熱性けいれんを起こした場合、どのように対処をすればいいかご存知でしょうか? 熱性けいれんが起きたときの対処について、誤解をしているママはとても多いようです。

というわけでこの項目では、熱性けいれんが起きたときのNG対処法についてお伝えします。

(1)抱っこして激しく揺さぶったり大声を出す

子どもの意識が朦朧としていると、思わず抱っこしたり大声で呼びかけてしまいがちですが、やめましょう。熱性けいれんを起こしたときに大きな刺激を与えてはいけません。

(2)舌を噛まないように口の中に割り箸など物をつめる

けいれんを起こしたとき、「舌を噛まないよう口に物をつめなければいけない」と思っている人が多いようですが、これもNGな対処法です。逆に飲み込んでしまったり、怪我に繋がる恐れがあります。

(3)飲み物・食べ物を口に入れる

気管に入って窒息してしまう恐れがあるので、水など飲み物を与えないようにしましょう。薬なども口から与えることのないように。

■熱性けいれんを起こしたときは…

熱性けいれんを起こしたときの対処法ですが、まず衣服をゆるめ(特に首まわり)、静かに横にして様子を見ること。嘔吐する場合もあり、嘔吐物が気管に詰まったりすることのないよう、必ず顔を横に向けます。

熱性けいれんを抑える座薬をドクターからもらっている場合は、それを挿入しましょう。

けいれんが起きたら時計を見て、何分ぐらい続くか時間を計ります。5分経ってもけいれんが治まらない場合は、救急受診をしましょう。10分以上けいれんが続いたり、けいれんが治まった後24時間以内にまたけいれんを繰り返すような場合は、抗てんかん薬を使用するなどの治療が必要になることがあります。

いかがでしょうか。

子どもが高熱を出すだけでも親としては心配なのに、全身をこわばらせたり激しくふるえるなどの症状が出たら、びっくりしてパニックになってしまいますよね。

でも、お伝えしたように熱性けいれんの多くは自然に治まり、特に治療が必要になることはありません。大切なのは、落ち着いて対応すること。

今日の記事を参考に、万が一子どもが熱性けいれんを起こしたときは、慌てず正しい対応をしてあげてください。

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