【Dr.野菜ソムリエのコラム】vol.6: ルチンたっぷり、5月のアスパラガス (2/2ページ)

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ただし、マウスの実験を参考にすると、ヒトが確実に体脂肪量を減少させるには、1週間あたり太いアスパラガスを30本程度摂取することが必要になりそうです[※2]。

食物中のルチン含有量は、蕎麦と並び、アスパラガスでダントツですが、特に、4~5月のアスパラガスの穂先(先端8cm)に多く含まれます[※3] [※4]。
7月以降はルチン含有量が減っていきますので、この時期にたくさんいただきたいですね。 食感を保って味を染み込ませよう アスパラガスは、表面積が大きくなる切り方をしたり切れ目を入れたりしても、比較的味が染み込みにくい野菜です。一方で、味を染み込ませようとして加熱しすぎると食感が損なわれます。

食感を損なわずに味を染み込ませるには、茹でずに熱湯に1分間ほど浸し、水気を切って調味料で和えて15分ほど置くだけで十分です。
今回のメニューは、オイスターソースや味噌だれで味を染み込ませたアスパラガスを、平湯葉で巻いたものです。

青々とした色と香りをお楽しみください。

~医師:吉田 菜穂子~ 脚注 [※1] Javed H et al.Neuroscience. 2012:17;210:340-352
[※2] Gao M et al. Pharm Res. 2013.30(11): 2940–2950
[※3] Maeda T et al. HortScience. 2005:40:1221–1224.
[※4] 前田ら. 北大農研邦文紀要. 2005:27(2):269~313
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