猫も【膝蓋骨脱臼】になる!? その原因や治療法を徹底解説! (2/2ページ)
これも痛みがないことが多く、たまに跛行を示す程度。
【グレード3】常に膝蓋骨が脱臼している。指で元に戻しても離すと外れてしまう。骨の変形があり、跛行は頻繁に見られる。
【グレード4】脱臼したままで、指で戻すことができない状態。常に膝を曲げたような姿勢をとり、歩行に支障がある。骨や靭帯に重度な変形があり、早急な治療が必要。
■ 症状の程度で異なる治療法 グレード1、2で跛行がほとんど見られない場合には、治療をしない場合があります(保存治療といいます)。ただし、症状が進行する場合もあるため、激しい運動を控えることと、体重を増やしすぎないようにすることが大切です。
グレード3以降は、歩行に支障がある場合がほとんどです。骨や靭帯の変形にも起因しているため、外科手術が必要な場合が多くなるでしょう。
【内科治療】鎮痛薬・コンドロイチンの注射や内服薬、関節用サプリメント
【外科治療】膝蓋骨の収まる溝を深くする。靭帯や筋肉の位置を変える、または縫い縮める。変形した骨を整復するなど
■ 獣医師からのアドバイス 遺伝的な膝蓋骨脱臼の場合には状態が軽度であっても、変形に進行することが往々にして考えられるため、早期に手術が必要なことがあります。気になることがあれば、定期的に獣医さんに状態をチェックしてもらいましょう。