人見知りでもできる!第一印象を劇的に良くする方法4つ
今更言うまでもなく、第一印象はとても重要です。同じ行為をしても、第一印象が良かった人はプラスに受け止められ、第一印象が悪かった人であればマイナスに受け止められることが、心理学の実験によりわかっています。といっても、相手が自分のことをどう受け止めるかなど操作することはできません。今回は、私たちが第一印象を高めるためにできることを、心理学の観点からご紹介しましょう。
●いきなり心理学から外れますが
まず、心理学云々以前に、清潔感は最低限守るべきルールです。わざと清潔感のない格好で人と会うことはないかと思いますが、髪をきちんと整える、留めるべきボタンは留める、靴やベルトはきちんと手入れの行き届いたものを身につけることが大切です。特に、靴やカバンが傷んでいるのに気づかない人は、ルーズな印象を受けやすいので注意が必要です。自分の趣味に偏りすぎたファッションも、時と場所によっては相手を警戒させるだけ。自分のルールや好みを出すよりも「相手からどう見えるか」に意識を置くようにしましょう。
●好意の返報性/嫌悪の返報性
人は好意を示してくれた人には好意で応えたいと思います。これが「好意の返報性」と呼ばれるものです。実はこの裏返しが「嫌悪の返報性」。初対面の人でも、なんとなく苦手に感じてしまう人っていますよね。昔いじめられたアイツに似てるとか、ふてぶてしくて厚かましそうとか、まあ自分のことは棚に上げていろいろな印象を受けるものです。ただ、ここで「嫌だなあ、あの人苦手だなあ」と思ってしまうと、どんなに隠そうとしても言葉や態度、微妙なニュアンスで伝わってしまうもの。そして、案の定相手もこちらを嫌いになりやすいのです。
これを防ぐには、苦手だと思い込まないこと。似ている人と目の前の相手は別人であり、顔と性格は関係ないかもしれません。できるだけフラットな気分で接することで、第一印象を悪化させずに済みます。「最初はやなやつだと思ったけど、話してみたらいいやつだった」なんてことが、あるかもしれません。
●自己開示をして仲良くなろう
言葉で自分のイメージを伝えることを「自己開示」といいます。自己紹介の場面などはまさにそうでしょう。いわば「心を開く」という状態です。そうすることによって相手は警戒心を解いてくれますし、好意の返報性によって自分も自己開示してくれるようになります。
ただ、いきなりデリケートな話やディープな話を開示されても、相手も困ってしまいます。まずはライトな話題、たとえば出身地や居住地、趣味の話など、当たり障りのない話題を選ぶと良いでしょう。
●類似性の法則を利用しよう
人は、自分と共通点のある人を好きになりやすい傾向があり、これを「類似性の法則」といいます。出身地や居住地が近い、同じバンドが好き、共通した趣味がある、同じ作家が好き、などなんでもアリでしょう。心理学ではその妥当性が否定されていますが、同じ血液型というのも盛り上がりやすいポイントです(妥当性の部分も含め)。「好きなラーメン屋が同じ」といった事実だけでも、人は相手を好きになりやすいもの。会話をしながら共通項を探って、話を盛り上げましょう。
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いかがでしょうか。気負わず楽しく過ごせばいいのですが、意識すればするほど自分がどう見られているか気になってしまうもの。ポイントをおさえて頑張ってみると、あなたの印象がグッと良くなるかもしれません。
(文/赤木麻里)