十代の友情関係は成人後の健康状態に影響していることが明らかに (2/2ページ)
ひとりで行動することが多かった若者よりも、好んで友人とともに行動していた人の方がより健康的であることも判明しました。
■ただし、友情関係は諸刃の剣でもある!
友情関係は好影響ばかりではありません。誰かとともに行動するということには、間違った方向に進んだ場合に後戻りしづらいというデメリットもあるのです。たとえば薬物使用や犯罪などを、集団では肯定してしまいがちです。
ロンドンのカナダ西部大学の心理学者であるタラデュマ氏は、この友情関係が持つ悪影響の可能性について危惧しています。大多数の友情関係が素晴らしい結果をもたらすからこそ、間違った圧力に屈すれば危険行動へ進みかねない。このことは、頭の片隅においておくべきでしょう。
アレン氏も、このような状況に対処することは継続的な課題であると認めています。
友情関係の狭間で間違った方向に進みかけたとき、「NO」と意思表示することはときに難しいかもしれません。適切なバランスを見つけることが鍵であることは間違いなく、十代の子を持つ親はその点を理解しておくべきでしょう。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※Teen friendships may make for healthier adults-Student Science